国際医療顧問専門家として現場での経験から臨床研究データ、患者様からの声や経歴、米国のトップ専門医とのコネクションを持っています。
2017年11月4日土曜日
アトピー新薬、インサイダー情報
今年の講演会では新たな新薬情報やさまざまな製薬会社が研究している生物薬が重要なトピックになります。オレゴンメディカルリサーチセンターからの貴重なデータとリジェネロン社の研究成果などの資料が含まれています。タイトルが”アトピー、生物薬の時代”で全米のクリニックや学会へ教育させるための資料です。
市場を変えたり世の中に大きな変化がある事を英語でGame Changer(ゲームが変わる)と言います。これはアマゾンやグーグル、インターネットやEメールなど、一般ではこれらが主流ですが、医学の世界では抗がん剤、予防接種や遺伝子検査などがGame Changerでした。
但し、すべてが変わるのではなく、ツールとして世の中を良い方向へ変えて行く物であり、出だしは高額であったり、使い方は特定されています(初期の携帯電話など)。生物薬は最後の手段であり、全員のアトピー人口には必要はありません。
Leo社のアトピー専用生物薬は現在とても良いデータが出ています。現場で患者様を観察できる立場に入ると、まだ誰も知らない情報やお薬の効果などが一番初めに判ります。製薬会社や学会などはこれらのデータを集め、論文やチャートを作り、分析してからのデータになります。我々はありのまま、生のデータを身近に見ています。
治験患者の中には、リジェネロン製薬会社のアトピー専用生物薬、デュプリマブ治験を終了した後、Leo社の治験に参加される方もいます。ルール違反でもなく、患者側からすると無料で又生物薬を貰えるのでかなりお得です。それも本来は新規患者を受け付けていない皮膚科トップのドクター達に診て貰える特権もあります。
このように”治験ホッピング”するとお薬の比較が出来ます。これはとても興味深い事であり、生物薬の比較を実際に診る事が出来ます。
これらの情報が将来的に生物薬が認可されだすと、とても有益な情報になります。
生物薬はツールであり、適切な治療と合わせて行う必要があります。アトピーは個人差がかなりあるので、お薬一本だけでは治療の成功はしませんが、疾患が内面化されている患者様には素晴らしい武器です。
適切な治療を受けた後に、追加として導入するお薬であり、我々のアトピープログラム治療を受けた5%未満の方にはお勧めしています。
今年の講演会はアトピーと言う病気の未来を考えて、希望をもたらす事を願っております。今出来る事、将来的な事など、最先端の医療と研究によって世界は変わっていきます。
皆様にとって有益な情報を提供できる事を心から願っております。
東京11月24日2017年、講演会サインアップ
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