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2018年11月20日火曜日

デュピクセントだけではアトピーが治まらないケース?

日本でデュピクセントが認可されてから半年ぐらい過ぎました。想定では大半の方達がアトピーを抑えれますが、中には強度のステロイド軟膏を長期に塗布されていた方はリバウンド症状がコントロールできず、デュピクセントと強度のステロイド両方を使い続けている方も出てきます。

ステロイドが手放せないとデュピクセント治療に不満を持っている方も少なくありません。リバウンド・感染・スキンケアの代わりにはならないので、ステロイド軟膏を安全に辞めて行くにはドクターマセソンのリバウンドコントロールを行いながら、感染も対処し、アトピーの要因となるトリガーを駆除し、適切なケアを覚える必要があります。
永久的にデュピクセントを使うとなると金銭的にも負担が掛かり、今の所は体がデュピクセントに対する抗体を作るケースはあまり見ませんが、将来的に何年使えるかもまだ判らない部分もあります。

乾癬用の生物薬は体が抗体を作り、効果を中和してしまう作用が良くあるので、数年しか使えない場合や数ヶ月で別の生物薬に切り替える必要性などが出てきます。
アトピーの場合、現在認可されているのがデュピクセントしか無いので、切り替える方法がありません。

こういったシナリオを考えると、デュピクセント無しでも安定した状態を維持させるには正しいケアと安全なお薬が金銭的にも良いと思います。
デュピクセントをすでに投与されている患者様の場合、治療がよりスムーズにいくので少し楽です。これから投与する方、すでに使っている患者様は、より早くデュピクセントを辞めるか、投与期間を延ばせるようになるか(自宅投与が認められてから)によってだいぶコスパが変わってくると思います。

ドクターマセソンの治療スケジュールは、患者様とドクターのご都合などを見ながら、決めて行きます。現在の空き状況では12月18日~2月3日まで治療が可能となっております。治療に関するご質問やデュピクセントの将来性など、
info@omcllc.org
もしくはライン:Koheipdx
にご連絡下さい。

今後も何卒宜しくお願い申し上げます。




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