39歳の女性が無事体外受精を終え、同性カップルだったのでクオリティの高い精子バンクから精子を購入し、妊娠が確認出来ました!
精子バンクのドナーたちは遺伝子検査・インタビュー・筆記テストなど、さまざまな難関をクリアしないとなれないので、かなりフィルターが掛かっています。
採卵は12個、胚盤胞(5日間ラボで成長)になったのは二つでそこから遺伝子検査を行い、一つは染色体異常が見つかり、一つは正常でした。
治療も1回で終わり、受精卵も一つしか無かったのですが無事着床し、すでに健康な受精卵だと判っているので、流産などのリスクも大幅に下がります。
妊娠中はエストレイスとプロジェストロン注射を3ヶ月継続します。体外受精の場合、ホルモン投与を妊娠3ヶ月まで続けることにより、更に流産のリスクを下げます。
受精卵の遺伝子検査を行う事により、ダウン症や病気など抱えていない受精卵を使うため、更なる流産のリスクを下げる事が出来ます(不正常な受精卵は母体が押し出そうとするので)。
現在、我々の治療では少数ですが、1回の採卵・1回の移植ですべて成功されております。この成功率を永久的に維持するのは現実的ではありませんが、このままリスクを最小限にした治療を継続したいと思います。
国際医療顧問専門家として現場での経験から臨床研究データ、患者様からの声や経歴、米国のトップ専門医とのコネクションを持っています。
2019年4月10日水曜日
2019年4月6日土曜日
渡米アトピー治療2019年、夏のスケジュール
ポートランドも桜が今満開になり、やっと春らしくなってきました。
5月15日~8月下旬2019年まで、患者様のスケジュールに合わして渡米治療が可能となりました。
渡米期間は4週間となり、木曜日診察 x5回となります。
ケアホームもリニューアルされ、以前よりもダウンタウンに近いので、とても便利が良くなりました。
ドクターも年々仕事の量を減らして、ゆっくりと引退への道を作っているので、新規の患者様を受け付ける期間は狭くなってきています。一度患者様になれば、ドクターも自分がお亡くなりになるまでずっとサポートをするとおっしゃっています。但し、新規の渡米治療はそろそろ終盤になってきていると思います。
後継者として、ドクターイースト先生がいますが、まだドクターマセソンが現役の間に治療を受けるのが良いとは思います。
ご質問等は:
koheitakazawa@omcllc.org にてメールして頂ければ幸いです。
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