アトピーリモート治療になってから、両方のオプションが金額的に似ているのでメリット・デメリットをまとめました。
渡米集中治療
治療費と1年間の想定金額(お薬代・ケア用品・集中治療後のサポート・ドクターマセソンへのリチェック・航空券・滞在費込み)~200万円
究極のオプションであり、人生のリセットと言っていいぐらい、すべて一からやり直します。滞在も守られた環境のケアホームでスキンケア・治療に専念し身も心もすべて一気に治療します。
メリット:
治療効果が一番良い
ドクターベイカーと共同でアレルギー治療も同時に可能
ドクターマセソン・OMCとのみっちりした教育・治療
ポートランドを楽しみながら治療が出来る(リラクゼーション)
1ヵ月一緒に治療を行うので、家族のような関係性になる
患者様の気合の入り方が違う
帰国する前に自宅の環境を安全に整える時間もある
長期のプラン・お薬からの離脱
デメリット:
航空券・滞在費など入れると一番高コストのオプション
仕事・学校を1ヵ月休む必要がある
季節によって雨の多い時期がある
リモートアトピー集中治療:
治療費と1年間の想定金額(1ヶ月分のお薬代、2回分のドクターマセソンリチェック込み)~60万円
ドクターマセソンのアトピー治療を自宅から一歩も出ずに行える治療プログラム。すべてZOOMを使って診察し、Eメールで診断・指示を行い、自宅にケア用品・お薬など送られてくる。勉強会もZOOMにて行う。
メリット:
低価格で航空券・パスポート・エスタなどもせずに治療が出来る
治療効果も高いため、コスパが良い
コロナの感染状況、関係なく自宅からすべて治療が出来る
仕事・学校を休むのが最小限(1回だけ平日の診察がある)
長期のプラン、お薬からの離脱
デメリット:
ドクターベイカーのアレルギー治療が出来ない
インターネット・ZOOM・パソコンの問題(今の所稀ですが)
いきなり自宅からの治療なので、環境改善を早く行う必要がある
筋肉注射が使えない
コンプライアンスが渡米治療に比べると低め
デュピクセント:
1年間のお薬代・自宅投与になるまでの診療代:~60万円
IL4と13の阻害剤、モノクローン抗体でより的を定めた生物薬投与。単独療法で使うために開発はされていないが、サポートとしての活躍をしており、長期安全性も高い。臨床研究では~65%ぐらいの成功率を誇っている。
メリット:
日本の皮膚科でデュピ自動販売機として活躍されている医師から処方して貰える
単独療法(デュピ打つだけ)で行う場合でもアトピーのベースラインが上昇する
自宅投与で慣れると通院する必要がない
長期安全性
コストを毎月に割って支払う事が出来る(~月5万)
ほぼ永久的に使える
デメリット:
ほぼ永久的に使う必要がある
結膜炎・顔の炎症再発の副作用が結構多い
デュピ離脱するプランがなければ長期コストが高額になる
必要な時だけ使って辞めるという使い方は生物薬は出来ない(中和抗体やそのほかの副作用が発生するリスクが大幅に上昇する)
デュピが単独療法化すると、効力が100%発揮しないのと、辞めるタイミングが出来ない。
臨床研究で少し疑問だった副作用などが市場発売後、明確になってきている。
長期のプランは無し、辞めて様子を見てぶり返したら再開の繰り返し
上記のメリット・デメリット、コスパなどお考えになって治療方針を決めるのが良いと思います。
ご質問等御座いましたら、お気軽にご連絡下さい。アトピーのディスカッションは個人的に結構好きです。
ライン:Koheipdx
高澤晃平
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