OMC

2018年4月9日月曜日

レミーの成長日記、イースターと2歳の誕生日

アメリカ時間4月7日にレミーが2歳になりました。

やはり英語・日本語で会話しているので、他の子達よりも言葉の数が少ないようです(妻は100%英語、私100%日本語)。

幸いポートランドには公立のインターナショナル学校があり、半日英語、半日日本語が小学校から高校まであります。抽選でしか入れないのですが、私が純日本人でレミーも日本語が喋れば抽選に当たりやすいようです。

とてもアクティブな子で体育会系なので、少し将来不安な処もありますが、私も中・高とかなりスポーツにハマっていたので、貴重なレッスンなど今でも思い出します。チームワークや努力、教訓は多いのでメリットは沢山あると思います。

0歳~1歳ぐらいまでは機械的な部分が多かったですが、どんどん面白くなってきます。後、アメリカでは子育てをもっと簡単にするツールなどが豊富で、体外受精プログラムで出産する患者さん達にもアメリカ流のベビー用品を少し教えます。

2歳、早いような遅いような感じでしたが、子供大嫌いの私でもなんとか出来ているので、これは結構誰でもがんばれば出来る事だなと思いました。ワイフとのチームワーク、プロジェクトとして子育てを考えています。

 (イースター卵狩り、中におもちゃやお菓子が入っています)

 (スタートアナウンスメントを待っています)

 (教会が無料で行っていたイベントなので、中身は正直結構しょぼかったです)

(卵は1000個ぐらい散らばっていました) 

(誕生日クッキー、味よりもルックス重視でした) 

(妻手作りのカップケーキ) 

(なんとも食欲をそそらない色とデザインです) 

(2歳のキャンドル吹きで、上手に吹き消しました) 

(私はAudi派なので、レミーもお揃いにしました。Amazonでとても安かったですが、すべて自分で組み立て式になっており、2時間はかかりました) 


2018年3月31日土曜日

デュピクセント・トラロキヌマブ・レブリキズマブ、アトピー専用生物薬

インターロイキン4と13、これらがアトピーの原因になっている因子と大手の製薬会社と研究者たちが信じています。

上記の因子を中和させる事により、中度から重度のアトピー性皮膚炎をコントロール出来る研究成果が出ています。
治験と研究データは、各自製薬会社のダブルブラインド(偽薬入り)の結果により、第1、第2、第3治験と、すべて第三者が行う治験で数千人のアトピー患者からのデータがあります。

先陣を切ったのがリジェネロン・ソノフィーのデュピクセント(IL4+IL13)であり、その次にレオ社のトラロキヌマブ(IL13)、そしてダーミラ社のレブリキズマブ(IL13)。IL4は喘息系の因子だと判って来ています。

生物薬はリウマチや乾癬などの治療に使われており、アトピー性皮膚炎に対するモノクローン抗体は初めてなので、とても興味深くみんな待っています。治験に参加した方達はすでに効果を実感されております。アメリカでは去年の4月に認可が下り、市場に出ています。

安全性・効力・長期間使える事や、患者自信が家で注射投与出来る生物薬なので、メリットは沢山あります。ターゲットした因子を止めるだけの効果があるため、安全性に優れているのと、他の副作用がほとんどないメリットもあります。
ステロイドやサイクロスポリン(ネオーラル)とは全く作用が違うため、生物薬投与中にレスキューとして使う事も可能です。

これらの生物薬はアトピーを完全に治療するか、かなり軽症のアトピーまでベースラインを上げる事が出来るので、その上から弱いステロイド外用剤や定期的に内服薬で簡単に抑える事も出来ます。現に我々の患者の中でサイクロスポリンとデュピクセント両方使っている方もいますが、サイクロスポリンの投与量を大幅に下げる事が出来ました。

ドクターマセソンの患者はアトピー治療の基礎知識がすでに高いため、日常のケアやトリガー駆除、アレルギー治療や感染予防など行う事により、生物薬の効力が更に上がります。重症アトピーの患者が生物薬だけを打って、リバウンドや感染などすべて対処出来ないため、適切なケアと知識を同時に始める事が治療の成功に繋がります。

生物薬は治療の”道具”であり、実際の治療では無いと言う事をお忘れないで下さい。




2018年3月7日水曜日

スプリット体外受精・IVF OHSU

IVF体外受精の大きなメリットは冷凍保存が出来ると言う事です。我々の体は歳を取る事により、さまざまな機能が低下していき、それを止める事は出来ません。アンチエイジングのビジネスがとても盛んなのも、若さや健康なようになりたいと言う願望でフェイスリフトや星の数ほどあるクリームやローション、セラピーからマッサージ、誤魔化し系の物がとても多いです。これは仕方のない事で、まだ現在の技術では本当のアンチエイジングは無いからです。

卵子や受精卵を冷凍保存すると言う事は、其の時に取り出した年齢の卵子の時が止まると言う事です。さまざまな理由で卵子や受精卵を凍結するメリットがあります。

1.染色体異常のリスクが少ない年齢(36以下)で卵子を凍結させると、妊娠成功率と胎児へのリスクが大幅に減る。

2.凍結技術がここ3~4年でかなり進歩されている。フレッシュな受精卵移植(凍結させずに母体へ移植する方法)と凍結・解凍して移植する受精卵移植の成功率を比べると、凍結・解凍方法での移植の方が成功率が高い。なぜなら遺伝子検査を行うのには必ず凍結させる必要があるので、当然遺伝子検査を行い、染色体異常が無い受精卵を選ぶ事になるので成功率が大幅に上がってしまいます。OHSUでは瞬時にして凍結させ、不純物や霜がほぼゼロに等しい凍結方法をグラッシングと言います(ガラスのように)。これは解凍方法も複雑なので、特定のクリニックしか出来ません。OHSUで開発された方法で、技術と器具が充実しているクリニックのみが出来ます。

3.1に近い答えですが、36歳前にスプリット凍結が出来る。スプリットとは、半分の卵子を凍結し、半分の卵子を受精させる事により、将来パートナーが出来なくても凍結された受精卵で妊娠するか、パートナーが見つかれば、卵子とパートナーの精子を使うなど、更にオプションが広がります。これは採卵の数が多く無ければ出来ないので(卵子と受精卵の数がトータルでは少なくなるので)、卵子が多い方と高技術のクリニックだけしか出来ません。

本当のアンチエイジングは凍結している状態なので、ご自分の年齢で採卵した卵子は永遠に若いまま、移植するまで待っています。
移植する時の年齢は、高齢でも行えるメリットがあるので、妊娠したい時の時期や年齢などすべて決める事が出来るのも体外受精の利点です。(注意:46歳以上になると、高リスク妊娠と判断されるので、検査項目などは増えます。妊娠中に糖尿や高血圧になる可能性も上がります)。




2018年2月11日日曜日

アレルギーボトル発注スケジュール3月~4月

高澤奈美子から、アレルギーボトル発注のメッセージです:

ご無沙汰致しております。注射の注文についてですが、下記のような状態で、日本まで定期的に手持ちで持って行くようになりました。
次の日本行きが43日を予定しております。有効期限から1か月間は、効果も同じで使えますので、新しいボトルが来るまでは、現在お持ちのボトルでスケジュール通り継続しておいてください。
この度、発送した注射の箱が6月末に1つ、そして724日に3人分、発送したものが、USPS(郵便局)のポートランド支店で止まったままになっていて、そこまで探しに行きましたが、行方知れずです。今まで20年間、発送をしていましたが、このような事がおこったのは初めてで、とても困惑しております。しかし、このまま続けて発送するのも怖くて出来ず、クロネコヤマトにも相談いたしましたが、下記のようにお返事を貰いました。
高沢様
お世話になっております。
昨日、然るべき部署に持ちかけてみましたが誠に申し訳ありませんが宅配便では処方された医薬品取り扱いに制限があり残念ながらエンドユーザーへの直送は出来ないのが現状です。また成分の開示も必須となって参ります。弊方も取り急ぎ良い方法がないものか、探って参ります。
残念ながら、お世話になることはできませんでした。
それで、2か月に1度、まとめて日本まで持って行き、日本国内から発送するつもりにしております。1回目は、826日に行きました。次で4回目となります。予定は、3月末から4月初めを予定しています。これらのスケジューは、決まり次第チャットワークでご案内いたしますので、時々覗いてください。今までは、手数料+送料=220ドルほどだったと思いますが、それを、$250を頂戴し、航空券の費用に充てたいと思いますが、皆様のご意見は如何でしょうか?そのため注射の注文は、早めに連絡を頂かないといけませんが、スケジュールをその都度、ご案内するように致します。ご意見やアドバイスなどがありましたら、どうかご遠慮なく、namikotakazawa@omcllc.org へご連絡ください。
日本へ到着してからは、空港からクール宅急便で、お薬をいつも発送してくれている処へ送り、そこからそれぞれのお宅に、クール宅急便の着払いで発送を致します。
高沢 奈美子
*良いところは、通関の手間がなく、気温も気にせずお届けが出来ます。
私たちは、患者の皆様が安心して治療が継続できるよう出来るだけの努力を致します。どうか宜しくお願いいたします。


2018年1月26日金曜日

更なるアトピー新薬治験、募集中!

デュプリマブがアトピー性皮膚炎専用生物薬競争の先陣を切ってから、他の製薬会社も次々と参加してきました。


Dermira製薬会社(ダーミラ)-Lebrikizumab(レブリキズマブ)
抗インターロイキン13のバイオ薬、第2フェーズ治験が2月~3月にスタートします。喘息用として開発されていましたが、アトピー性皮膚炎用として治験が始まりました。レオ社のトラロキヌマブととても似た経路を辿っています。


Abbvie製薬会社(アビー)-Upadacitinib(ウパダシティニブ)
JAK1阻害剤のバイオ薬、第3フェーズ治験が4月頃にスタートする予定です。これは毎日服用する飲み薬であり、フェーズ2の治験データではデュプリマブよりも良い効果が見られたようです。飲み薬のデメリットは胃の中でタンパク質が分解されてしまうため、注射投与よりも効果に差がある可能性もありますが、そこの難関も克服している新薬の用です。
アメリカ連邦薬事法からBreak Through Therapy Designationをフェーズ2Bの治験でとても安全性と効力が高いため、早く市場に出せるようにする許可を得ました。


上記の治験はドクターマセソン・ドクターイースト・ドクターブラウベルトの下で参加出来ます。診察・治療・お薬などは治験中すべて無料です。1回の診察に給付金$50が頂けます。航空費・滞在費などは別途となります。
3ヶ月以上の長期滞在の場合は、治験患者用ビザで安心して滞在出来ます。ビザは10年間有効です。

ビザ手続き、滞在、同意書や治験に関する翻訳や送迎、すべてOMCがセッティング致します。
治験と聞いて怖がる方も多いですが、インサイダーですでに効力の高いお薬で安全性が高い物だけを進めております。

ご質問等は:
Info@omcllc.org  にてよろしくお願いします。


2018年1月23日火曜日

バイオ薬・生物薬の効力、効果とスピード

生物薬は人によって効果が表れるスピードがかなり異なるようです。病状や因子の強さなど、スキンケアの上手い・下手や、今までどれぐらいステロイド使っていたかなど、無限のようにシナリオがありますが、デュプリマブやトラロキヌマブ、生物薬はステロイドよりも効果が現れるのは遅いです

全く違う作用のお薬なので、今のデータでは、サイクロスポリンや内服ステロイドなど、同時に使っても問題はまだ起きていません。始めの辛い時に内服薬やサイクロスポリンで抑え、生物薬の効果が発揮するまでの時間稼ぎとしても使えます。

生物薬だけでは炎症を抑えきれない場合は、サイクロスポリンとデュプリマブ、両方で抑えている方もいます

生物薬ではリバウンドは抑えれません。
バクテリア感染も抑えられません。
スキンケアの代わりにもなりません。
トリガー駆除(悪化の要因)の代わりにもなりません。(生物薬の効果を貫いて炎症が出ます)

体の炎症が出るリミットの幅を広げる事と、喘息・アレルギーにも効きます

治験中のプロトコルにスキンケアを行う必要があるので、それだけ重要だと言う事は製薬会社も認知しております。

6週間ほど投与しないと偽薬かどうかは判らないと思います。
打ってすぐに効いたと言う方もいますが、プラセボ効果(すごいお薬を打った気持ち)もあるので、他の患者の意見などはあまり気にしなく進める事をお勧めします。


2018年1月8日月曜日

高額医療ローンプログラム、千葉銀行

海外医療の場合、金銭的な問題をクリアするのが難しい方もいます。病気が酷くて仕事にも行けなかったり、親からお金を借りるのには説得するのも大変、病気の事が理解してくれない時もあります(親からブーイングを受けたり)。

アメリカ的な考えですが、こちらでは18歳になると独立して一人で生活する人が多く、大学費用などもローンを組んで奨学金以外で学費を自腹で払って学校へ行く人がとても多いです。卒業して、仕事を探してから払う仕組みになっています。

病気で仕事が出来ず、でも病気を治してから仕事に復帰し、ローンを払っていけると言う方であると、日本はアメリカよりも金利がかなり安いので、海外医療ローンのプログラムを行っている銀行もあります。
かなりケースバイケースの用で、病状やこれからローンが払っていけるかどうかの査定なども当然ありますが、今の所500万円までの借り入れが可能のようです。

我々の経験上、特にアトピーの場合は治療後に人生が大幅に変化した人がほぼ全員と言っていいぐらい(2017年アンケートを基に)のデータを得られたので、仕事に復帰したり結婚する方が多いです。現在仕事についている方も仕事の効率は上がっているはずです。

我々の治療プログラムに参加するためのローンで成功率が高い所は、千葉銀行と言う所です。ここは海外医療ローンプログラムがあります。


車でも家でも、ローンが必要な時は、とても使えるツールだと思います。体に投資するお金は、アメリカではもったいなくないと認識されています。
治療費のお見積りから査定に入って、ローンが決まる仕組みのようです。金利などはその方によって変動するとは思いますが、一度お問い合わせてみるのも希望の一つになるかと思いました。

2018年1月6日土曜日

アトピー治療スケジュール 2018年


2018年、渡米アトピー治療プログラムの日程が決まりました:

1月22日(月)渡米・初診
2月22日(木)帰国

2月26日(月)渡米・初診
3月29日(木)帰国

リフレッシュされたケアホーム、ドクターマセソンと共同に日本のアトピー患者を診て頂けるドクターイースト、デュプリマブを使っての治療など、より良い治療プログラムになるように更新されました。

 ドクターブラウベルト・OHSU皮膚科専門医教授
国際乾癬評議会代表者
アメリカ、ナショナルインスティテュートオブヘルス(NIH)研究主任

 ドクターイースト、OHSU元皮膚科専門医准教授
ジョン・ホプキンズ皮膚科レジデンス

ドクターマセソン、臨床治験研究主任
元PNW皮膚科学会会長
臨床研究400件以上

進化する病気には進化する治療が必要です。

共にアトピーを退治しましょう!(アトピーの因子を取り除く事は出来ません)。

治療内容の資料やお問い合わせは:
アトピーアソシエイションジャパン

無料SKYPE面談なども行っております。アメリカオフィスともビデオSKYPEでのご予約も可能です!

info@omcllc.org
ライン:KoheiPDX
Skype: Kohei Takazawa

2018年1月4日木曜日

トラロキヌマブ治験スタート!

LEO社のIL13モノクローン・バイオ薬のトラロキヌマブ第3治験の方が正式にスタートしました!
ドクターブラウベルト・マセソン・イーストの皮膚科専門医がチームで行っています。

デュプリマブ治験に参加していた患者様もトラロキヌマブ治験に参加された方もおられ、両方のお薬を比較できるのでとても興味深い治験です。

現在の評判では、デュプリマブよりも効きは遅いが、効果を発揮しだすととても似ているようです。
結膜炎の副作用がまだ見られていないのがメリットなのと、IL4の制御が無いため、もっと安全性が高い可能性があります。

コストはまだ判りませんが、今市場に出ているバイオ薬はすべて高額なので同等ぐらいだと想定出来ます。

但し、ライバルのお薬があると言うのは消費者にとっては良い事です。

この治験もやはりスキンケアは必ず行う必要があり、ケア出来ない方は治験から外される場合があります。それほどスキンケアはアトピー治療に取って重要だと言う事が判ります。

新薬を使ってもトリガー駆除や感染対処を行わないと炎症が貫いて出てきます。

ドクターベイカー(免疫学専門医)も、医者として40年近く研究やさまざまな新薬が市場に出てくるのを見てきましたが、デュプリマブが一番画期的で安全性がとても高く、アトピーに対して一番効果があるお薬だと言っていました。

喘息・アレルギー・アトピーに対する現代の最強の武器となっている事は間違いありません。後はコストの問題さえ克服すれば、アトピーで苦しんでいる方達にとって救世主になると思います。
魔法のお薬ではありませんが、他のケアを正しく行えば、最大限の効果を得られます。


2017年12月25日月曜日

メリークリスマス!

今年のポートランドはホワイトクリスマスイブになりました。

皆様も素敵なクリスマスをお過ごしください。平和な世の中になる事を心から願っております。









2017年12月9日土曜日

OHSU不妊治療・アルツハイマーの因子を取り除く事に成功!

OHSU不妊治療クリニックと遺伝子研究ラボとの共同治験で、精子からアルツハイマーの遺伝子を取り除き(遺伝子組み換え)、それを卵子と受精させ、無事受精卵が受け付ける治験が世界で初めて成功されました!

遺伝子を取り除いたり、組み換えたりすると、中々卵子が受け付けず、胚盤胞まで育たないのですが、アルツハイマーの因子だけを取る事には成功しました。

遺伝子Editと言い、この技術は存在していましたが、卵子が受け付けないので受精卵まで成長しませんでした。

大きな第一ステップであり、この遺伝子Editで産まれて来る子には、アルツハイマーになるかも知れない遺伝子を持つ可能性が限り無く少なくなります(お母さん側が持っていると受け継ぐ可能性はありますが、両側が遺伝性の病気を持っていないと受け継ぐ可能性は低い)。

OHSU不妊クリニックのドクターアマトが全米の学会に発表しました。私はたまたまNPRラジオ(世界ニュース)を車の中で聞いていると、”OHSU不妊科の。。”という会話が始まったので、ボリュームを上げずっと聞いていました。科学者と医者のパネルで、色々と質問を受け答えしている番組で、全米放送の物です。

一番多い質問が倫理的な物であり、遺伝子Edit、もしくは”改良”された遺伝子の持ち主と”改良”されていないオールドな我々との違いはどのように把握していくのか、など、裕福な方しか出来ないと、フェアじゃない、という理論が多かったです。

OHSUは、我々は医者と科学者であり、病気を治療する事がメインの仕事であり、倫理的な部分は政府に任せる、と逃げていました。法律やポリシーなどは医者は作れないので、それは確かに正解だと思います。医者は人々の生活の質を上げる事と、痛みや病気を治療する物であり、政府のポリシーとはノータッチの方が良いと思います。但し、政府は医療に関する知識は無いのでアドバイスは重要だと思います。

”改良”されている遺伝子の持ち主は医療保険などが安くなったり、仕事の履歴書などでも大幅なプラスと見られる可能性があるので、学歴と同じように、差が出てくるかも知れません。

医療的には世の中からアルツハイマーが少なくなっていくのは、特に近い親戚などがこの疾患を患っていて経験された方であると間違いなく賛成でしょう。アメリカでもそうですが、健康な方ほど、こういう治験や研究に反対する傾向が診られます。

自分の親やパートナーが重い病気に掛かった時に治療法があるなら、必ず選ぶと思います。

難しい課題ですが、私としてアルツハイマーは、患っている方と回りの人達に何もメリットは無いとは思います。

2017年11月28日火曜日

昨日、無事日本から帰宅致しました!


今年の第11回目講演会にご協力・ご参加して頂いた皆様、心から感謝しております!

渡米治療後の方達も、我々にエネルギーを注いて頂いて、ドクターマセソンや関係者全員の励ましになります。
医療の世界は困っている人達、困難している患者様や悪いニュースが主体で成り立っています。治療成功した患者様はもうお医者様が必要無くなるので、良いニュースを貰うのはとても稀です(結婚や子供が産まれた時の告知はたまにあるので、そういう時はとても嬉しいです)。
この講演会は新規の方は当然、渡米治療を終えた方達にも何か有益な情報が無いかと、いつも内容をドクターと日本オフィスで考えています。ドクターマセソンも治療を終えた方達とお会いするのがエネルギーチャージになります。

今年の大きなテーマがやはり生物薬のデュピルマブとトラロキヌマブでした。そのトピックスの中で一番重要な点が、これらのお薬は”単独療法”では無いと言う事は日本とアメリカの医師、両方が同感でした。適切なケア、感染対処、正しい知識プラス生物薬で初めて成功するので、魔法の特効薬ではありません。これは今後もとても重要な情報です。

私もこの仕事を初めて11年目、とても複雑なケースを受け持ち、あらゆるアトピーのパターンや患者様と一緒に治療を行って来ました。その頃から新しい治療法や新薬、時代も変われば、病気も変化していきます。そして、我々の患者様だった方達が子供を作って、家族を築き上げるようにもなりました。その子供達がアトピーになる可能性は遺伝性の病気であるので、どうしても高くなります。これからは、患者様のお子様をケアしていく事が増えるのは間違いありません。新生児で渡米し治療するのはかなり難しい事なので、日本でどうにするためにベビーアカデミープログラムを作りました。”新生児のアトピーを治す”と言うよりも、酷い成人アトピー化しない事をメインとし、長く見るのが重要です。適切なケアと正しい知識、そして親がパニックにならないように、サポートしていくプログラムです。子供はさまざまなトリガーと接触するので炎症が出るのは100%防ぐ事は出来ませんが、その都度、知識とツールを使って、冷静に判断する事が治療の成功に繋がります。
私のレミーも敏感肌で、洗剤から衣類、保湿剤もすべて気を付ける必要があります。ハイドロコーチゾンも使っています。但し、生後5日目からスキンケアを始め、ドクターから教わったすべてを出来るだけ行い、それしか今は方法が無いと認識しています。炎症もたまに出ますが、教わって術でなんとか凌いでいます。10数年後、思春期になれば、バイオ薬のデュプリマブやトラロキヌマブがジェネリック化し、安く仕入れる事が出来るので、安心しています。

講演会が終わって、いつも思う事は、我々から患者様は600人の一人かも知れませんが、患者様からドクターやOMCは一人しかいません。いつも、一人一人の患者様にはストーリーがあり、アメリカで一緒に1ヶ月過ごした一生の友達として、心から皆さんをケアするのが本当の医療コーディネーターの役目だと身に染みて感じました。

わざわざ金曜日に、遠い所から来て頂いた方達や、初めてドキドキしながら勇気を出して参加して頂いた方、過去の講演会すべてに出席して頂いた方、渡米治療ホヤホヤの方、この難しく険しい病気の世界に協力して頂いて、本当に感謝しております。
これからも皆様の治療に参加させて頂き、光栄に思います。有難う御座いました。

2017年11月22日水曜日

明日、東京へ!第11回ドクターマセソンアトピー治療個人面談+講演会


毎年楽しみにしている講演会に向けて、明日東京へ出発致します!

今年で第11回目となりました。美味しい日本食、同僚たちや今までの患者様、新規の方に合うのをとても楽しみにしています!

オレゴンメディカルリサーチセンターからの極秘デュプリマブデータスライドや日本の医師とアメリカの医師の対談、ケーススタデイー、渡米治療された方達の体験談など、とても内容が濃いプレゼンテーションです。

アトピーとは、私も子供の頃からずっと日本の患者様を見てきているので(母の代から25年ぐらい日本人の患者様は渡米されておりました)、私の人生の一部と感じています。その中でライフタイムのお友達になったり、ビジネスを一緒にしたりなど、あらゆる関係も出来ました。

ドクターマセソンが元気の間に、みんなでアトピーを克服しましょう!
個人面談の空きスロットごくわずかです!

講演会サインアップはこちら:
info@omcllc.org

講演会正規ウエブサイト:
アトピーアソシエイションジャパン

2017年11月16日木曜日

体外受精成功!OHSU不妊治療経過

OHSU不妊治療・体外受精プログラム

(OHSUオレゴン健康科学大学病院)


(川沿いと山側のクリニックを結ぶロープウェイ) 

(Skortes研究施設)




体外受精を終えた患者様が5月から治療を始め、今月で安定期の12週目妊娠になりました!
シングルマザー希望の患者様でドナー精子と遺伝子検査を行い、なんと胚盤胞(受精卵成長5日目)が10個出来ました。
遺伝子検査で一つが染色体異常が見つかり、合計9個。その内一つ移植し、8個冷凍保存されました。

昔は受精卵を二つ入れて成功率を上げようとしていましたが、技術も進歩し、受精卵を一つだけでも十分成功率が高いです。その結果、双子のリスクも下がり(双子は母体と胎児、両方に健康的なリスクが大幅に上がります)受精卵が一つしか出来なかった方でもかなり高い成功率で着床・妊娠・安定期まで持っていけます。

受精卵のクオリティ、母体が受精卵を受け入れれる治療、着床した後に安定期まで繋がるまでの治療、すべて成功率に響きます。

自分でお尻に注射を打ったり、何回も超音波検査や血液検査をして、子宮の壁の厚みを測ったり、情報も多いですが、1ステップずつこなしていき、きちんと説明を聞きながら行うと必ずゴールには辿り着けます。


オレゴンメディカルコーディネーター不妊プログラムで今までの患者様がOHSU体外受精を受け、まだ失敗はありません。OHSU不妊科はとても困難なケースを受け持つ事を専門としております(町の不妊科では成功しない場合の患者様)。

とても慎重で診察や検査の回数は多いですが、すべて成功率に繋がっています。
ご質問などは:info@omcllc.org にてよろしくお願いします。

2017年11月4日土曜日

アトピー新薬、インサイダー情報


今年の講演会では新たな新薬情報やさまざまな製薬会社が研究している生物薬が重要なトピックになります。オレゴンメディカルリサーチセンターからの貴重なデータとリジェネロン社の研究成果などの資料が含まれています。タイトルが”アトピー、生物薬の時代”で全米のクリニックや学会へ教育させるための資料です。

市場を変えたり世の中に大きな変化がある事を英語でGame Changer(ゲームが変わる)と言います。これはアマゾンやグーグル、インターネットやEメールなど、一般ではこれらが主流ですが、医学の世界では抗がん剤、予防接種や遺伝子検査などがGame Changerでした。
但し、すべてが変わるのではなく、ツールとして世の中を良い方向へ変えて行く物であり、出だしは高額であったり、使い方は特定されています(初期の携帯電話など)。生物薬は最後の手段であり、全員のアトピー人口には必要はありません。


Leo社のアトピー専用生物薬は現在とても良いデータが出ています。現場で患者様を観察できる立場に入ると、まだ誰も知らない情報やお薬の効果などが一番初めに判ります。製薬会社や学会などはこれらのデータを集め、論文やチャートを作り、分析してからのデータになります。我々はありのまま、生のデータを身近に見ています。

治験患者の中には、リジェネロン製薬会社のアトピー専用生物薬、デュプリマブ治験を終了した後、Leo社の治験に参加される方もいます。ルール違反でもなく、患者側からすると無料で又生物薬を貰えるのでかなりお得です。それも本来は新規患者を受け付けていない皮膚科トップのドクター達に診て貰える特権もあります。

このように”治験ホッピング”するとお薬の比較が出来ます。これはとても興味深い事であり、生物薬の比較を実際に診る事が出来ます。

これらの情報が将来的に生物薬が認可されだすと、とても有益な情報になります。

生物薬はツールであり、適切な治療と合わせて行う必要があります。アトピーは個人差がかなりあるので、お薬一本だけでは治療の成功はしませんが、疾患が内面化されている患者様には素晴らしい武器です。
適切な治療を受けた後に、追加として導入するお薬であり、我々のアトピープログラム治療を受けた5%未満の方にはお勧めしています。

今年の講演会はアトピーと言う病気の未来を考えて、希望をもたらす事を願っております。今出来る事、将来的な事など、最先端の医療と研究によって世界は変わっていきます。


皆様にとって有益な情報を提供できる事を心から願っております。
東京11月24日2017年、講演会サインアップ