OMC

2018年9月4日火曜日

9月・10月2018年、アレルギーボトル発注

9月・10月期限のアレルギーボトル発注

母からのメッセージです:

9月、10月に有効期限がくる方に連絡です。

今回の日本への配達は、1013ごろの予定です。お手元に届くのは、1016日―17にクール宅急便、着払いでお手元に届くと思います。注射は、920にご注文をお願い致します。
送り先や、カード番号の変更などがありましたらご連絡下さい。
注射の用紙全部と、プログレスレポートをメールに添付して送ってください。
宜しくお願い致します。


高澤


2018年8月28日火曜日

アメリカ体外受精、コストと法律

海外で体外受精を行う理由と人気はいくつかあります。ほとんどは成功率と法律です。

最近、アメリカで遺伝子・体外受精ラボで4年間研究している日本人のドクターとお知り合いになり、色々と日本の現状とアメリカを比べて説明してくださいました。

1.受精卵遺伝子検査がまだ日本ではグレーであり、裏で行っている所もあるが経験不足な所や技術が”裏医療”なのでかなりリスクはある。血液検査で着床してから検査出来るが、もし問題があった場合、妊娠を中断し、移植のやり直しとなる。受精卵の段階で遺伝子検査を行うと、移植前に結果が出るため、合理的で安心して妊娠出来ます。

2.ドナー精子・ドナー卵子プログラムが日本ではとても規制が厳しいため、これも又グレーなやり方か海外から発注すると税関の問題があります。グレーマーケットで購入すると、ドナー側も血液遺伝子検査など行っていない場合がほとんどで、病気・家族歴・学歴・パーソナリティテストなどもほとんど無い。ギャンブルに近い所があります。

3.日本で遺伝子検査の臨床研究が中々始めれないので(世界でも研究出来る所がとても少ない。オレゴンはOK)薬事法や政治が協力的にならないと、日本国内だとグレーマーケットの危険であまり役に立たないな治療しか出来ない。遺伝子研究者のドクターからの意見ですと、かなり無知な状態で無理やり日本でグレーマーケットで受精卵遺伝子検査PGSなどを行っているので、結果の分析などもむちゃくちゃのようです。

4.PGS・PGD受精卵遺伝子検査を使えると、大幅に(98%)染色体異常を見つけれるため、移植の回数を下げる事が出来る。

5.研究施設と合体で治療を行っているOHSUはラボのクオリティがとても高いため、とても良いクオリティの受精卵が出来る数が多い。二人目の子や三人目の子を作るプランがあれば、冷凍保存バンキングが出来ている。このため、採卵もほとんどの場合は1回で、バンキング出来ます。クオリティの高い受精卵を冷凍・解凍するのにはハイクオリティのラボが必要です。

6.子宮内検査の誤差が日本の検査からあまりにも多いため、超音波検査・AFC(卵子の数を測る検査)がアメリカに来てからもう一度行い、日本で探せなかったポリープなどがアメリカで良く見つかります。卵子の数も日本からのデータと大体異なります。

7.1回の採卵と1回の移植で治療を行うアメリカのコストと、何回も採卵・移植するコストはたとえ日本の方が1回のサイクルが安くても、金額が似てくると思います。我々の患者で良く聞く経験では、先生に”お世話になっているから”と言う理由で何回も採卵・移植を失敗してもチャレンジするようです。他のみんなも失敗を繰り返しているので私も、と言う思考もあるようです。

アメリカで出来る事、日本で出来る事、共同で治療を行える事が出来れば、不妊で困っている患者様達が苦しまなくて良いと思いました。コストの問題も、海外高額医療ローンなど、さまざまなヘルプも出来ています。

私はいつでもご相談にのりますので、Info@omcllc.org
もしくはライン:Koheipdx 、SKYPE:Kohei Takazawa 、チャットワークでもOKです。

希望を無くさずに、皆様に合った治療を探せる事を心から願っております。

2018年8月23日木曜日

ステロイド外用剤、脱ステ、リバウンド(ステロイド離脱症)とは?

アトピーを患っている方や関係者はリバウンドと言う言葉を知っていると思います。
正式には”ステロイド離脱症”と日本では言われているようです。英語でも”バウンス”や”リバウンド”と言う言葉を使います。

結局言い方を変えていても、長期浸透度の強いステロイド外用剤を塗布し、急に止めるとものすごい炎症が出ます。
この炎症が”ぶり返し”、抑えられていた炎症が出て来た、と、副腎機能が低下し、お薬からの副作用として症状が劇悪化する、の違いで混乱されている方が多いようです。

アメリカからの視点では、”ステロイド離脱症”が出る時は、体左右対称に、それと顔が腫れたり、足首が腫れたり、痒みよりも熱を持って火照るような感じはアトピーの炎症がぶり返しただけとは思えないのが事実です。明らかに内面から出て来ています(全身型)。
以前に炎症が出ていた場所とは関係なく、今まで数百名のリバウンドを見てきた経験上では、全員顔・背中・首から始まります。塗布されている期間や強いステロイドを長期に渡って使っていた方達はそこからムーンフェイス(顔が満月の用に腫れる)ともっとひどいと足首も象の足のように腫れる方もおられました。
実感されるのも痒みと言うよりも腫れ・痛み・火照りを良く聞きます(これはすでにお尻にデクスメタゾンとトライアムシノロンの調合薬を投与した後でも貫いて炎症が出るが、何も使っていない状態と比べてだいぶ抑えられていると思います)。

アメリカの治療でも個人が自己判断で”脱ステ”を行う事はお進めしておりません。コントロールしながらステロイドを離脱し、安全なお薬に変える事により、苦しい思いをせずに辞めれるのが一番安全で効果的だと思います。
但し、長期間ステロイドを塗布されている方は、少しでも辞める事が出来ない状態になっているので、本人は使いたくなくても、使わざるを得ないので辞めれない事になっている場合も少なくありません。
この場合、中々安全に日本で辞めて行くオプションが無いため、新薬のデュピクセントなどを求める事になると思います。デュピは長期安定にはとても優れているお薬ですが、リバウンドや感染を抑える効果はありません。

理解しにくいかも知れませんが、安全にステロイドを辞めて行くのには、ステロイドを専門医が上手に引いて行き、症状が悪化しだすと量を少し上げ、徐々に下げて行く方法です。これは筋肉注射・内服・外用剤、すべてをパーフェクトに使いこなす必要があります。ここがドクターマセソンのとても優れている部分であり、他の医師からも”魔術師”の用にお薬を使いこなす先生と言われています。内科の知識がとても強い所もあり、経験と、初めてリバウンドを起こす日本人の患者様を診た時(25年ほど前、アメリカで30年皮膚科医として働いており、見た事無かった)からあらゆる方法でステロイド外用剤から安全に、かつ快適に離脱出来る方法を作りました。

一度離脱出来ると、デュピクセントや正しいスキンケア・トリガー駆除・感染対処など行う事により長期安定が期待できます。
安全な弱~中ぐらいのステロイド外用剤も1ヶ月に1回使うか使わないかぐらいですと、今までの使用度とステロイドの強さと比べると多分98%は使う回数は減ると思います。

アトピーを持っていない方でも弱レベルのステロイドをかぶれなどにたまに使う程度です。

ステロイドは即効性があり、とても酷い状態を早く楽にする作用があるので、まだ使い道はあります。デュピは効果が発揮するまで時間が掛かる方や、デュピだけでは100%すっきりしない方もいるので、まだ使える道具です。正しい知識と安全な使い方を患者様に説明する事が重要となります。

2018年8月14日火曜日

アトピー専用JAK1阻害剤、治験経過と効力

ファイザーとイーライリリーが現在アトピー性皮膚炎専用、JAK1阻害剤の治験レースを行っています。

オレゴンメディカルリサーチセンターでは、ファイザー社の方が動きが早く、先に治験が始まりました。

ファイザーの治験プロトコルがとても良く、オープンラベル+必ず実薬が貰えるシステムになっています。
根本的にアプローチが違い、下記のスケジュールとなっております:

治験スクリーニング(健康面チェックはデュピやトラロキヌマブの治験よりも厳しい)
1日目(投薬初日)から3か月まで、治験参加者全員実薬が貰える
3ヶ月後、もしアトピーのスコアが下がっていなかった場合、治験から外されます(お薬の効果が無かったと言う事になります)
アトピースコアが下がっていた場合、お薬のランダム化が始まり、33%ずつの確率で実薬1日2錠、実薬1日1錠、偽薬と振り分けられます。
この期間が1年続き、この間でもし皮膚が悪化したり(偽薬に当たった場合など)すると、無制限のレスキューと実薬100%に戻す事になります。

滑り止めとして、必ず実薬に貰える事と、レスキューに制限が無い事がとても良い点です。
オープンラベルも予定されており、実薬を貰える期間はまだ未定ですが、経験上、大体2年ぐらいは貰えています。

ファイザー社の考えでは、始めの3ヶ月で効果が無かった人は、このお薬はその方には合っていない、そして実薬から偽薬に変わった人達で又アトピーが悪化すると言う事は実薬の効果があったと言う2点が明確になります。

現在のデメリットは、生物薬の用に2週間~4週間に1回投与では無く、毎日錠剤を飲むと言う点で(時には1日2回)飲み忘れなどが起こってしまう事と、制御している因子がもう少し根本にあるため、副作用が生物薬よりも多いと考えられます。現に胸ムカムカと頭痛を感じている患者様もいます。これは1日半錠の頭痛薬でコントロール出来ているようです。

アトピーの炎症度スコアは、初日の診察から2週目で約82%の改善が診られました。EASIスコア、QOLも(生活の質、睡眠など)90%ほど改善されていました。

効果のスピードは生物薬よりも圧倒的に早いので、患者様からの感想では、二日目ぐらいからは痒みがほぼ無くなったと言っていました。

薬価は、現在市場に出ているXeljanz(Jak1,2,3阻害剤)が、1錠5mgx60錠、2ヶ月分で~$4200なので、今の為替では48万円ぐらいです。
と言う事は1ヶ月24万円ほど。
生物薬の2/3ぐらいのコストですね。
デュピクセントが現在1ヶ月$3200、38万円ぐらいです。

日本でのデュピクセント認可を見ると、定価から50%引きで購入し、3割負担でざっとした計算ですと:
デュピ $3200 50%引き =$1600 患者3割負担 ~月・5万円

JAK1 $2100 50%引き = $1050 患者3割負担 ~月3万5千円

と私は想定しています。

アトピーを退治する武器が更に増え、的確な治療と正しいケアによって、更なる治療成功率の上昇が期待できます。

ファイザーの治験はまだ参加者スポットが空いているので、アメリカでの長期滞在ホームステイプログラム、10年医療治験ビザなど、ご質問・ご希望を望んでいる方は:
info@omcllc.org
にてご連絡下さい。
ラインIDは:Koheipdx です。



2018年7月13日金曜日

OHSU不妊治療・体外受精、成功例!!

今週の妊娠血液検査でbHCGが2000を超えていたので、妊娠していました!体外受精の終盤はいつもドキドキですが、今の所、我々のプログラムは1回の移植で失敗例がありません。

OHSU培養ラボのクオリティ(胚盤胞まで持っていくのと、凍結・解凍方法がとても優れている)、遺伝子検査で事前に染色体異常の受精卵を省く事と、ドクターリーの個人別に行っているホルモン投与治療のバランス(時には毎日血液採取と超音波しながらお薬を調節します)、そして子宮の壁の厚みを移植前にしっかり作り、妊娠中もお薬を継続します(妊娠3ヶ月まで)。

高い成功率を維持するのには、我々が患者様としっかり治療の内容と理想的な治療方針(患者様側)と現実的な治療方針をしっかり理解した上で治療を始めると、健康なお子様を産む事が可能になります。それには”理想”から”現実”の治療へ変えて行く必要があります。

理想を優先する方であると、中々治療が前に進まず、治療自体に辿り着けず挫折する方もおられます。”もっと技術が進歩するまで待つ” や ”ドナーは絶対嫌”の二つを良く聞きます。OHSUは臨床研究など、最先端の立場にいるので、もし最新の技術などあれば、研究中として情報はすぐ頂けます。但し、+45歳の卵子を若返らせる技法や無い精子を細胞だけ使って移植などはアメリカではまだ存在しません。認可されていない、臨床研究無しの方法(ロシアなど)はあるかも知れませんが、我々ではお勧め出来ません。リスクが高すぎます。

ドナーはとても優れた遺伝子の持ち主が多く、学歴・容姿・職業・遺伝性の病気・ライフスタイル・心理テスト・遺伝子検査など、とても過酷なテストに受かった方のみがドナーになれます(でないと誰もドナーを使わなくなるので)。

不妊・体外受精はとても複雑な問題であり、家族の批判や金銭的な問題など、さまざまです。一つ一つ問題を解決していき、最終ゴールにたどり着きます。それには第一歩が必要なので、治療に関する疑問や不安な事、金銭的な問題など、いつもで私にご相談してください。
info@omcllc.org 無料コンサルテーション




2018年7月8日日曜日

JAK1阻害剤、治験スタートと経過!

ファイザー社のJAK1阻害剤臨床治験が開始しました。

ポイントとしては:
服用初日から効果が実感できる。痒み軽減
空腹時に内服したため、吐き気がしたようです。
頭痛を感じているようですが、お薬からの影響かどうかは不明。
体の中から来るような痒みが大幅に軽減

デュピクセントや他の生物薬に比べると即効性があるようです。

因子の根本で止めるため、副作用はデュピクセントなどに比べるとリスクが上昇しますが、ネオーラルやサイクロスポリン系に比べると、ターゲット因子がもっと集中しているため、副作用はそれらよりも少ないようです。

副作用レベル(1-10)で言うと:

ハイドロコーチゾン・TAC、弱~中ステロイド塗布 0~1 (妊娠中でもOK)
抗ヒスタミン剤 0~1(妊娠中でもOK)
デュピクセント 1(現在のデータでは妊娠中でもOK)
JAK1 3 (妊娠中不明)
短期間内服ステロイド 3 (妊娠第3期服用可能)
サイクロスポリン 5 (妊娠中服用停止)
強度ステロイド長期間塗布 9 (妊娠中塗布停止)
ステロイド長期内服 9 (妊娠初期服用停止)

JAK1のメリットは生物薬よりもコストが安くなる可能性があります。内服薬と言う点でも注射が嫌いな方には良いかも知れません。効果も早く実感できるようです。

デメリットは飲み忘れや(毎日服用)胃の調子などによって効果や状態に変化がある可能性。

今後の経過も更新していきます。あらゆる生物薬やJAK1など、比較出来るのでとても興味深いです。
薬価が一番のデメリットであれば、これは時間が経てば解決できる問題なので、アトピー性皮膚炎を患っている方達にとって、将来性はとても高いと思います。

2018年6月30日土曜日

ダーミラ製薬会社・レブリキズマブ、アトピー専用新薬

IL13受容体のブロッカー生物薬、レブリキズマブのPhase2治験が始まって3ヶ月経ちました。

効果はとても良く、デュピクセントより効きが早いような気がします。副作用も今の所まったくなく(デュピは結膜炎のリスクがある)、投与の度にぐんと良くなり、”切れてくる”という感覚も少ないようです。これによって、半減期も長めだと考えられます。これが長いと1ヶ月に1回の投与とかも可能になって来ます。現在の治験患者はとても満足されています。

デュピクセントやトラロキヌマブなど、アトピー専用の生物薬は他にもあり、ターゲットする因子IL4と13も似ていますが、生物薬のデザインにより効果が全然違います。

なぜかと言うと、血流に流れている因子の方をブロックするか、受容体の方をブロックするかなどで、効力も違い、分子構造のデザインでも効きが変わってくるので治験を行っています。
投与量・投与期間も、どれも違います。

デュピクセントの場合、治験が開始された頃(6年前)は1週間に1回投与の治験でしたが、市場に出た時は2週間に1回投与に変わりました。これは治験データによって、1週間に1回VS2週間に1回投与のグループと違いを見た時に改善される効果がほぼ同じだった事が明確になったためです。

レブリキズマブは2週間に1回の実薬と4週間に1回の実薬投与と分かれている治験を行われているため、もし1ヶ月に1回のグループが同じぐらい改善されていたら、月1投与の生物薬となります。

トラロキヌマブも同様、投与量なども違うので、どれもユニークな部分があります。

ほんの少しの分子構造を変えるだけで大幅に効果や安全性が変わってくるため、製薬会社は同じお薬を100種類ぐらい準備しているようです。もし分子構造を変える必要が出てくると、すぐに変更出来るようにあらゆるシナリオを想定しています。

製薬会社は莫大な資金を掛けて研究や臨床治験を行うため、もはやアカデミックの大学病院や一般的な研究施設より研究のスピードと結果が早く、企業の方が最前線の情報を得られる場合が多くなってきました。
お薬の開発は医学の発展にもつながるのと、大学病院の研究とは違い、国の補助やポリシー、政治など無視して研究を進めれるため、結果も早いです。

良い治験プロトコルで、我々の専門医がお進めしている研究は患者様にとって、金銭的にも病状に対しても大幅なプラスになっています。これがまさしく医療のインサイダー情報だと思います。


2018年6月25日月曜日

ファイザー製薬会社、アトピー新薬、JAK1阻害剤治験募集中!

JAK1阻害剤という種類のお薬がアトピー性皮膚炎用として研究・治験が始まりました!これはデュピルマブ(デュピクセント)やトラロキヌマブとは違い、IL4とIL13のレセプター(細胞側の受容体、”受ける”ほう)を制御するお薬です。

投与法は錠剤であり、毎日内服する必要があります。これによってコンプライアンス(患者の飲み忘れなど)のリスクと、デュピクセントとは違い、もう少し幅広く免疫を制御するため、副作用が出る可能性もあります。
当然サイクロスポリンよりも安全ですが、デュピクセント系の生物薬よりも副作用によって使用出来ない方、もしくは不健康な方が使えない可能性があります。

但し、大きなメリットではお薬の費用が生物薬よりも安くなる可能性が高いので、金銭的にアトピー治療のフェラーリであるデュピクセント・トラロキヌマブと比べるとレキサスぐらいの費用になると思います。

JAK1はリウマチ治療に現在認可が下りているので、すでに市場には出ています。但し、ターゲットする因子IL4とIL13の受容体、そして製薬会社の分子構造デザインによって効果や安全性がかなり異なって来ます。ターゲットする因子が同じでもお薬の効果が大幅に違うのはその理由です。受容体の方でブロックするのか、それとも血流に流れている因子の方をブロックするのかなど、そして分子構造を微妙に変化させるだけですべての効果が変わって来ます。

製薬会社は同じ因子のブロッカーをターゲットしたお薬を開発しても、微妙に分子構造を変えて100種類ほど準備しています。

治験内容:
ファイザー社の治験プロトコルがとても良いので、この治験はドクターマセソン・ドクターブラウベルト・ドクターイーストがお勧めしています。第3治験(Phase 3)なので、安全性(第一)、効果(第2)は良い結果が出ているので、投与量(第3)に突入しています。
治験プロトコルは12週間、全員実薬からスタートする方法で、オープンラベルから始まります。
12週間後、ランダム(33.3%実薬1日200mg、33.3実薬1日100mg、33.3%偽薬)が始まります。この期間は40週間あります。
ここですごく良い点が、もしランダムの段階で偽薬に当たり、炎症が出ると無制限のレスキュー(専門医からの治療)となんと、ここで実薬に切り替える事が出来ます。
52週間の治験が終了後、オープンラベル長期安全性治験に入る事が出来、追加52週間分の無料の実薬期間になります。

滑り止めが強い治験なので、とても良いです。

デメリットは健康状態がかなり良くないと治験スクリーニングで落とされます。これは過去に癌の診断や現在肝臓や腎臓などの疾患を患っていたり、全体的に不健康であると落とされる可能性が高いです。

後、期間がとても長いので、治験に入れる患者様は限られると思いますが、ビザなどはアメリカの治験に参加すると10年間ビザは下ります。
滞在もコストを下げ、ホームステイ系の治験用として1部屋は確保しております(長期滞在の方用)。

これも将来のアトピー治療オプションとして一つ増えるので、とても良い方向へ進んでいると思います。

ご質問などは:info@omcllc.org にてよろしくお願いします。

2018年6月14日木曜日

アレルギー注射ボトル、7月・8月の発注スケジュール


(渡米治療後の患者様用)

アレルギーボトル発注、7月・8月の有効期限の方達へ、母からのメッセージです。

ご無沙汰致しております。有効期限が7月と8月の方にご連絡です。
注射の注文についてですが、下記のような状態で、日本まで定期的に手持ちで持って行くようになりました。
次の日本行きが8月半ばから20ごろを予定しております。有効期限から1か月間は、効果も同じで使えますので、新しいボトルが来るまでは、現在お持ちのボトルでスケジュール通り継続しておいてください。
注射は7月25日ごろから7月末までにご注文下さい。
 (この期間を見逃すと、次は10月半ばになります)

昨年発送した注射の箱が昨年6月末に1つ、そして724日に3人分、発送したもの
が、USPS(郵便局)のポートランド支店で止まったままになっていて、そこまで探し
に行きましたが、行方知れずです。今まで20年間、発送をしていましたが、このよう
な事がおこったのは初めてで、とても困惑しております。しかし、このまま続けて発
送するのも怖くて出来ず、クロネコヤマトにも相談いたしましたが、下記のようにお
返事を貰いました。

高沢様

お世話になっております。
昨日、然るべき部署に持ちかけてみましたが
誠に申し訳ありませんが宅配便では処方された医薬品取り扱いに制限があり
残念ながらエンドユーザーへの直送は出来ないのが現状です。
また成分の開示も必須となって参ります。
弊方も取り急ぎ良い方法がないものか、
探って参ります。

残念ながら、お世話になることはできませんでした。

それで、2か月に1度、まとめて日本まで持って行き、日本国内から発送するつもりに
しております。1回目は、昨年826日に行きました。次で6回目となります。予定は、8月半ばから20日過ぎ頃を予定しています。これらのスケジュールは、決まり次第チャットワークでご案内いたしますので、時々覗いてください。
今までは、手数料+送料=220ドルほどだったと思いますが、それを、$250を頂戴
し、航空券の費用に充てたいと思いますが、皆様のご意見は如何でしょうか?そのた
め注射の注文は、早めに連絡を頂かないといけませんが、スケジュールをその都度、
ご案内するように致します。ご意見やアドバイスなどがありましたら、どうかご遠慮
なく、namikotakazawa@omcllc.org へご連絡ください。
日本へ到着してからは、空港からクール宅急便で、お薬をいつも発送してくれている処へ送り、そこからそれぞれのお宅に、クール宅急便の着払いで発送を致します。

高沢 奈美子

2018年6月7日木曜日

ドクターマセソン・アトピー治療後のハッピーストーリー

2014年にドクターマセソンのアトピー治療を受けたI.K.さんが、とても良いニュースを送って頂きました。

5月2018年にご結婚されました!おめでとうございます!


渡米時はマスクをして、皮膚を衣類で隠して、気持ちもかなりダウン気味でした。其の時は女性二人のチームで、丁度新ケアホームに引っ越しした所でした(ケアホームテストして頂いて有難う御座いました)。

ビューティー系のお仕事をしているので、やはり指や手の炎症が酷かったです。過去歴は子供の頃にアトピーと診断され、四肢屈曲部から徐々に広がって行き、良く見るパターンで、思春期になって顔や全身に炎症が広がるケースです(この年代でアレルギー体質になり、顔・首に炎症が始まるケースが多い)。
成人になってから、あらゆるステロイド治療・漢方・温泉の基や、ネットでお薬を購入するなど危険な方向へ行っていました。

ステロイドを辞めた時にリバウンド(ステロイド離脱症と日本では言われている)も経験しており、全身の炎症と浸出液も出ていたようです。

2014年に渡米し、ドクターマセソンとドクターベイカーの治療を受けて帰国されました。治療の終盤ではもう一人の患者様とダウンタウンへ行ったり、とてもポートランドの生活も楽しまれておりました。

帰国した後もサポートは必要でしたが、お仕事にも励んで、アトピーをコントロールしながら、ビューティーテクニシャンとして継続していたようです。

5月にご結婚されるとお聞きし、ドクターマセソンからもお化粧やウエディングドレスで悪化しないように、予防的に使うデルタゾン内服薬も処方してくれました(ウエディングギフト?)。

ご本人様も少しハラハラしながら、なんとか結婚式・撮影は良い状態を保ったまま終了したようです。



ドクターマセソンや我々もハッピーニュースは本当に感謝しております。この治療プログラムが無駄でない事を心から実感出来ます。少数ではありますが、少しでも他の方が幸せになれるのであれば、ドクターもOMCも、この活動は必要である限り、ずっと継続したいと思います。もう辞めると言うオプションはここまでくると無いと思います。

この記事が困っている方達へ、少しでも希望になる事を願っております。みんなで頑張ればなんとかなる病気なので、お金や滞在期間・治療の不安など、いつでも我々はご相談に乗ります。みんなでこの問題を助け合って解決していきましょう。





2018年5月30日水曜日

アメリカ不妊治療プログラム、成功例!

OHSUの体外受精プログラムを去年の夏に始め、今年の5月に無事健康な女の子が産まれました!
シングルマザーの方で、女の子指定でハーフの子になりました(日本人・アメリカ人)。

ご本人様はビジネスオーナーで、良いパートナーが中々いない間に卵子の年齢も経ってくるので、卵子凍結だけではなく、受精卵を作る事に決心しました。始めは他の患者様と同様、不安な気持ちでスタートしましたが、今では1週間に新生児の写真を40枚ぐらい送ってくるぐらい、とても幸せな気持ちになっているようです。

渡米するのも費用が掛かり、めんどくさい部分もありますが、OHSUのドクターリーに体外受精の治療を行って貰って、ハイクオリティ・遺伝子検査済みの受精卵も合計で9個ほど作り、今後もホッケーのチームが出来るぐらい子供を作る事が可能です。残りの受精卵はOHSUで冷凍保存されています。

中国ではアメリカで体外受精・代理出産を行う方達が圧倒的に増えて来ていますが、日本はまだ、遺伝子検査や体外受精IVFに関して”怖い”というイメージも強いようです。無理もないと思います。日本のクリニックでの成功率が圧倒的に低いのと、遺伝子検査がまだ法律的に追いついていない事や、”奇形児や怖い思いをする”という噂やデマなどが浸透されているようです。

アメリカでは逆に、体外受精出来る方は”ずるい”という考えで、遺伝子検査・ハイクオリティの受精卵を選んで、ドナーなどもつかえると言うのはお金を持っている人だけが出来る、優秀な子を産む方法として宗教や倫理的な面で悪いイメージがあります。

不妊治療はアメリカでも医療保険が使えないので、確かにコスト面からするとデメリットかも知れません。
但し、確実に子供を作る事が今の技術では出来るので、不妊の想定されているあらゆる問題は体外受精で解決されます(卵子・精子・子宮がNGの場合でも)。

金額的にも、海外医療ローンなどを組めば、なんとか出来る費用だと私は思います。正直、子供を産んでからのコストの方が半端なく高額です。

このクライアント様も、富裕層グループと言うよりも、自分で頑張って自営業でなんとか成し遂げた方なので、費用だけのハードルであれば、我々とご相談下さい。

OHSUの技術、ドクターリーの腕、OMCのサポート、そして患者様の努力で治療の成功率を最大限まで上げます。

Eさん、お子様の誕生、おめでとうございます!








2018年5月22日火曜日

デュピクセント、ドクターマセソン渡米治療内容公開!

日本・アメリカ共同デュピクセント治療プログラムを公開致します。
日米共同治療は渡米前と渡米後の日本クリニックでの診察は国民保険を利用出来ます!

6月・7月・8月チームのスケジュールやご問い合わせは:
info@omcllc.org
にてお願いします。

下記が正式なプレスリリースです。
(写真をクリックすると読みやすいです)



2018年5月10日木曜日

ドクターマセソン+日本クリニック、正式デュピクセント治療プログラム


アメリカ時間5月9日2018年から、ドクターマセソンと日本クリニックとの共同でデュピクセント治療が正式に開始致しました!日本国民保険も利用出来ます!


更に、

オレゴンメディカルコーディネーター日本支部にアトピー専門医療コンサルタントのスタッフが2名、新しくチームに加わりました。治療の内容説明や、特にデュピクセントに関する事などはとても詳しい方達です。実際デュピクセントの治験患者としてお薬も使っていた事もあり、数年前にはドクターマセソンの渡米治療も受けました。それによってアトピーに対する知識や経験者としてこれからの患者様と共通点があるので、お話がしやすいと思います。


デュピクセント治療プログラムの内容は:
1. 日本のOMCJ担当者と連絡を取り、インフォームドコンセント、治療内容のご説明など受け、渡米する時期を決める(現在のスケジュールでは6月半ばから渡米の予定)。

2. ご契約・渡米日程が決まった後、日本のクリニックのご予約を入れる。

3. 日本でデュピクセントを打ってからすぐに渡米。

4. 渡米期間は2週間(診察3回)、ポートランド・オレゴンへ到着した日にドクターマセソンの初診を受けます。

5. 今までのドクターマセソン治療のように、感染・炎症・トリガー駆除・スキンケア教育・アトピーに関する教育と生活環境を整えるプログラムが始まります。デュピクセントはステロイドや今までの免疫抑制剤とは全く異なるので、デュピクセントの上からお薬は通常通り使えます。このメリットはかなり大きく、デュピクセントの効果が出るまで(このタイプのお薬は効果が出るのが少し遅い)炎症をぐっと抑え、感染も対処し、その間にスキンケアをマスターしながら、これからのケアやデュピクセントについての教育などを2週間で徹底的に行います。

6. もしステロイド外用剤を長期間使われている場合、リバウンドもデュピクセントとドクターマセソンのお薬でコントロールしながら、離脱します。

7. アレルギー治療は必要無いので、ドクターベイカー・ラッシュ治療などは不要です。

8. 診察3回目(2週間後)の次の日に帰国し、翌週にデュピクセント2本目を投与致します。我々のデータによると、状態が安定してくると投与は3週間に1回でもコントロール出来てきます。通院の回数・コストなど更に下げれる見込みです。

9. 帰国後も今までの渡米治療と同様、ドクターマセソンとOMCからのフルサポート・オンライン診察やチャットワークでの情報交換には変わりありません。

我々の初めて日本・アメリカ共同で治療を行うプログラムで、お互いのメリットを使い、アトピーに対する最強の武器、デュピクセントを活用する事により、渡米期間を今までの4週間から2週間、滞在期間とコストを下げる事が出来ました。

デュピクセントという素晴らしい道具が市場に出たので、この効果を最大限まで生かす事により、更なるアトピーのコントロールと、患者によってはデュピクセントも必要無く、適切なケアだけで疾患をコントロール出来るようになる事がゴールとなります。



上記の治療プログラムに対して詳しい情報は:
Info@omcllc.org
にてよろしくお願いします。



2018年5月7日月曜日

デュピクセント治療プログラム間もなく開始!

日本とアメリカのクリニックが共同でデュピクセントを使った治療プログラムが間もなく開始致します!

来週には正式なプログラムやチームメンバーの紹介など、発表致します。

治療の流れとしては:
日本でデュピクセントを処方
投与と同時にアメリカへ2週間の滞在でリバウンド・感染・スキンケア教育・トリガー駆除など徹底的に教育と治療をする。
デュピクセントは効果が発揮するまで少し時間が掛かるため、ドクターマセソンの治療で始めの段階でぐっと良くし、デュピクセントで良い状態を維持する方針です。
デュピクセントだけではリバウンド症状などはコントロール出来ない事が想定されているため、早く強いステロイド外用剤から離脱出来るように治療する。
ネオーラルやサイクロスポリンを内服している方も投与量をもっと下げるか断薬する事が出来る。
2週間後、日本へ帰国された後はデュピクセント2週目の投与をし、注射を打つまえに通院する必要がある(日本ではまだ自分で注射を打つ認可を得ていないようです)。

日本とアメリカのドクターが連携を取って治療を継続します。今までのドクターマセソン治療とデュピクセントを追加し、更に進化された治療と渡米期間が今までの半分になります。費用も大幅に下げる事が出来、アレルギー治療も必要ありません。

一番重要なポイントはデュピクセントは魔法の薬ではないので、他のケアなどきちんとこなし、お薬の効果を最大限まで引き延ばすのが望みです。状態が良くなると3週間に1回の投与などに変更し、長期間のコストも大幅に下げる作戦もあります。

ご質問等は:
info@omcllc.org にてよろしくお願いします。治療スケジュールはまだ公開されていませんが、先にリストに加入したい場合、ご連絡下さい。
2週間渡米プログラムなので、治療人数のキャパは少し広まりました。

2018年4月11日水曜日

デュピクセント薬価最新情報とアメリカアトピー治療


*更新:薬価を公表するのは4月18日ですが、このPDFファイルリンクのページ26がデュピクセントの薬価と認可を得ている正式データです。
国民保険・医療薬価とガイドライン



いよいよ日本でもデュピクセント(デュピルマブ)が発売されるようです!まだ謎に包まれている部分もありますが、下記の情報を日本の患者様から頂きました:

以前から医師と良い関係を持っている、もしくはネオーラル(サイクロスポリン)など処方して頂いている医師からデュピクセントを処方して頂ける可能性がある。

薬価は100%の金額はまだ未定ですが、医師によっては7万円の3割負担や、10万円の3割負担など、明確な金額は判らないようです。私は大体月5万円ぐらいだと予想しています。

4月23日に薬価が判ると宣言した医師がいました。
5月ぐらいから処方が出来ると思うと言われたそうです。

上記のポイントから、アトピー性皮膚炎を患っている方達でステロイド・サイクロスポリンの治療が成功していない方達が次のステップとして出来る事は:
デュピクセントを処方出来る医師を探す必要がある(大学病院・治験を行っていたクリニックなど)。
すでにステロイド・内服薬(内服ステロイド・サイクロスポリン)治療が成功しなかった事を証明できるために過去歴などを作成。
そして上記を理解して頂ける医師で、デュピクセントの知識もあり、国民保険を利用し、高額なお薬が必要と判断してくれる方です。

デュピクセントは適切なスキンケア・知識・感染予防・トリガー駆除などを同時行う事により、効果が発揮されます。問題は、デュピクセントだけ使って、アトピーがすべて解決すると思っている患者様にとってはがっかりする可能性もあります。
国民保険を使っても高額な治療なため、しっかりとアトピーの疾患に対する知識を付けて、正しい治療と組み込めば治療の成功率は大幅に上がります。

そのため、日本でのデュピクセントを使用し、ドクターマセソンの治療も組み込めば、現在の医学上、最強の治療法となると思います。デュピクセントを貰えた方達だけの特別プログラムとなり、滞在期間も2週間ほどでアレルギー治療も必要無くなるので、渡米へのハードルが少し下がると思っています。

この日本デュピクセント・ドクターマセソン治療のプログラムは近々に公開致します。我々のデータでは、今まで通りの治療プログラムで渡米された方達の5%未満がデュピクセントを必要となっています。始めて日本の医療とアメリカ医療、共同で治療が可能になる事は医療のグローバル化の大きな第一歩であり、とても将来が楽しみです。
もっと多くの人々が助かりますように、心から信じています。