OMC

2021年2月27日土曜日

コロナワクチン最新情報+同窓会

 いつ:2月27日 2:00PM (土)

誰:参加は誰でもOK!新規の方、以前の患者様、MIXしています

何:コロナワクチンの新情報、安全性・リスク・効力

どうして:ワクチンに対する情報は臨床研究データ・最新のアメリカデータ、これによってニュース報道や偽情報に惑わされないように、我々の患者様の不安を取り除き、最新の情報によって自己判断できるようにする。伝染病スペシャリスト・アメリカの医師達の意見などもお知らせします。

どこ:ZOOMにて、

Kohei Takazawa is inviting you to a scheduled Zoom meeting.


Topic: コロナワクチン 患者様用 同窓会

Time: Feb 27, 2021 02:00 PM Osaka, Sapporo, Tokyo


Join Zoom Meeting

https://us02web.zoom.us/j/83733863562?pwd=andCaEVMNFRZNGJCWlB0UDNRZDRIdz09

Meeting ID: 837 3386 3562

Passcode: 295780


スタイル:カジュアルなお話会、ご飯食べながら、お酒飲みながら、なんでもOKです。


同窓会?:我々が日本へ行けていないので、ほぼ毎年のようにお会いしている方達や、長い間会っていない方達の顔も見たい。新規の方達も大先輩の患者様とかの顔を見るのも面白いと思っています。



2021年2月7日日曜日

ドクターマセソンアトピー治療、3月・5月 2021年チーム

:ドクターマセソンアトピーリモート治療 お話会

何時:2月13日2021年(土)2:00PM

どこ:ZOOMにて 

アトピーリモート治療・お話会と質問講座

Join Zoom Meeting(ZOOMのリンクとパスワード)

https://us02web.zoom.us/j/81528256397?pwd=OEpvcTdYcDEzeWpRYzdJb3JKdDZSQT09

Meeting ID: 815 2825 6397

Passcode: 345858

メリット:3月チームには期間限定のキャンペーンを実地(アレルギー対策)、不安事や疑問点などのQ&A

:誰でもOKです


みんなでワイワイお話しましょう!医療に関する事やお金、疑問な事など全部話しましょう。

何卒宜しくお願い申し上げます。

高澤晃平


2021年2月2日火曜日

”脱ステ”リバウンドの対処法?

アトピー治療は皮膚の回復だけではなく、今まで使っていたお薬の経歴を把握し、もし浸透度の強いステロイド外用剤など使っている場合、ほとんどの方達が離脱したいがリバウンドが怖かったり、手放せない状態になっています。これをSTUCKと言い、前に進めない・引っかかっている事になります。

ステロイド外用剤からの副作用により、副腎機能の低下や皮膚が薄くなってしまっていたり、毛細血管が浮き出ている方や皮膚の色が紫・グレーになっている方も多いです。その上、ステロイド外用剤がもう効いていない状態で、塗らないとリバウンドが出るので、仕方なく塗っている状態を良く見ます。

この時に”脱ステ”をヘルプ無しか民間療法だけで行うと大体は劇悪化し、この大変辛い時期をひたすら我慢するしかない方もいます。ここで”脱ステ医”や温泉治療が入ってきます。がびがびの状態を放置したり、サプリや針治療、漢方、食事療法、非ステロイドの塗薬など良く問診票に書かれております。これが本当に主流なのかは判りませんが、私の経験上では似たような民間療法が流行りによって出てきます。但し、どれも30年ぐらいは変わっていないようです。

30年前ぐらいに初めてドクターマセソンの治療に出会った留学生の子も日本からアトピーの本をどっさり置いて帰りました。玄米食と温泉療法の本でした。

確かに癌を患っている人が薬草を食べて治ったという事や、ワカメを食べてコロナウイルスに掛からなかったとか、本当に奇跡的なストーリーはあると思います。

但し治療成功率と良くなるスピードは統計で出てきます。そして本人の満足度も重要です。

治療成功率に関しては以前のブログにも書きましたが、我々は1ヵ月単位での経過をアンケート取りました。ドクターマセソン治療成功率のページ


リバウンドコントロールの平均日数は30日で抑えます。

実例を使ってリバウンドコントロールを説明します:

リモート治療で11月から治療を始めた男性患者の例

25歳、長期間 浸透度ストロング級アンテベートステロイド外用剤塗布

コレクチム

シクロスポリン免疫抑制剤

全身型アトピー、顔が一番炎症が少ない


治療前:




初診

日本のステロイド外用剤、使用STOP

ドクターマセソンの治療・スキンケア・感染治療・教育、すべてスタート

(初診時のお写真)





初診から数日後、お薬の効果を貫いてリバウンド症状が出るが、即座にお薬の調節を行い、リバウンドをコントロールする。




再診 12日目

1回目の”波”はコントロール出来たが、2回目のリバウンドを予測する。更なる教育と環境改善、皮膚が蛇の脱皮のように剥ける。炎症・リバウンドが出ている皮膚は火傷と同じように、ボロボロ剥け、新しい綺麗な皮膚がしたから出てくる(まだ皮膚が弱い)

再診から数日後、2回目リバウンドが出る。1回目よりも炎症のパワーが少ないがお薬を即座に調節する必要あり。




再診2 20日目

2回目の”波”はコントロール出来たが、3回目が来るかどうか様子を見る。お薬でリバウンドからの痒みなどは抑えれている。まだ皮膚が赤くムラムラしているので、火がまだ残っている。消す必要があるが、お薬の量は1回目の波を抑える量よりも更に少量(半分ぐらい)。





再診2から3の間にリバウンド3回目、かなり炎症のパワーが弱っている、渡された道具でコントロールし、もう内服薬は必要なしとの判断。


再診3 28日目

3回目の波を抑えるため、更に低い量のお薬でコントロール。もうかなりリバウンドの炎症が弱っている。この間に感染治療・スキンケア・環境改善・知識などかなり上手になってきている。リバウンドと元のアトピー治療両方を同時進行できた。

本来ここで1ヵ月の集中治療は終わりだが、リバウンドを何回も抑えるケースになると”居残り”になる。





再診4 40日目

かなり治まり、もうお薬は必要ないが、万が一のためにお守りとして事前に処方をする。本人もリバウンドが終わり安心する。スキンケアはもう少し上達する必要がある。但し、熱心に指示は確実に従い、本気でアトピーを治療する気持ちは持っている。





私への経過報告 ~60日目

かなり自信がつき、毎週のように皮膚が回復している。色が明らかに違うのと、本人からの安心感によりメッセージの内容がかなり落ち着いている。まだまだスキンケアと皮膚の安定に繋がるため、セルフケアは必要、リバウンドはもう切り抜けれた。





上記がかなり省略されたリバウンドコントロールの流れです。何回リバウンドを抑えないといけないかは、我々も未来が予測できないため、解らないですが、”リバウンドキング”とあだ名がついている方が4回でした。3回ですとリバウンドプリンスになります。

日本からのステロイド外用剤離脱とリバウンドコントロールは悲しい事にもう驚かなくなりました、普通に良く診るのでコントロールするのは慣れています。

沢山の方達が地獄のような脱ステを経験しなくて良い治療が出来ました。