OMC

2017年2月23日木曜日

世界初、アトピー新薬ドゥプリマブ、アメリカ治療

ドクターマセソンのクリニックで世界初の最新アトピー生物薬、ドゥプリマブ治療プログラムが4月以降に開始致します!

リジェネロンとソノフィー製薬会社が長年研究していたお薬がやっと市場発売されます。生物薬は長期に使用するためにデザインされており、安全性と効果は治験データではとても期待されています。Break Through(画期的)なお薬として薬事法が認め、通常よりも早く市場に出せる公認を受けています。アトピー性皮膚炎専用の生物薬でこれほど安全性と効果が高いのは世界で初めてです。

下記が治療プログラムの内容になります:
1.日本で治験を終了した方で、現在もドゥプリマブを使用している患者様:

2週間渡米プログラム、ドゥプリマブを開始し量を上げ、日本にお薬を持って帰り継続する。こちらで問題が無いように、後効果も少し見てから約6ヶ月分のお薬を持って帰国する。

2.すでに渡米治療された方でドゥプリマブを始めたい患者様:

3週間渡米プログラム、スキンケアや感染予防の再教育、ドゥプリマブを開始し量を上げ、日本にお薬を持って帰り継続する。こちらで問題が無いように、治療効果も少し見てから約6ヶ月分のお薬を持って帰国する。

3.初めて渡米される患者様:

4週間渡米プログラム、ドクターマセソンの治療、教育、アレルギー治療を始めドゥプリマブを追加。但し、ドゥプリマブが必要とする患者様は5%未満になると思うので、コストが高いため、欲しい方は処方出来るが全員には必要ありません。渡米治療中にオプションとして検討出来ます。

もしドゥプリマブ最新治療にご興味のある方は:
info@omcllc.org
にてご連絡お願いします。仮予約を受け付けております。お薬公認は3月29日以降となっておりますので4月、5月、6月チームの参加が可能です。




2017年2月21日火曜日

アトピー用新薬・ドゥプリマブ、アメリカ承認間近

リジェネロン・ソノフィー製薬会社が長年開発していたアトピー性皮膚炎用生物薬、ドゥプリマブのアメリカ公認が近づいて来ました。FDA(アメリカ薬事法)の公認は3月29日2017年の見込みで変更は今の所ありません。生物薬の製造はすでに行われているので公認後に発売を予定されていますが、本当にいつ市場に出回るのはまだ誰にも判りません。

IL4と13をターゲットする生物薬であり、アトピー性皮膚炎に対するお薬は世界で初めてです。因子の段階で治療するお薬であり、これと正しいスキンケアや感染予防を行うと世界で一番最先端の治療になります。

日本での公認は遅れていますが、治験は行っており、興味はあるようです。治験が成功したお薬でもコストの問題などで公認されない物もあります。

生物薬はとても安全性が高く、アトピーの因子IL4と13だけをターゲットするお薬なので副作用がほぼ無く、長期の安全性が高い、効果の良いお薬です。当然このお薬を打つだけでは重度のアトピー性皮膚炎はコントロール出来ませんが、とても期待できる武器です。

アトピーは表面的に見る方が多いですが、病気の根源とする因子を止める事によって症状を抑える事が出来ます。この根本で止めるアプローチと、皮膚のスキンケア・アレルギー対処・感染予防・トリガー削除などにより”外”からと”中”から両方治療して病気をコントロールします。

唯一のデメリットがコストであり、他の生物薬(抗体クローン)の値段と比較すると、大体1年間で$20,000.00ぐらい掛かる見込みです。投与量などによって値段も変動するので100%まだ判りません。

家で自分で注射をするお薬なので、エピペンのようにペンの形になっている物も開発中のようです。これですと量を測って打たなく良いためです。

4月からドゥプリマブ専用治療プログラムを開始致します。これは渡米された方、新規の方や日本でオープンラベルを終了して継続したい方達になります。ドゥプリマブが必要なく、ドクターマセソンの治療だけでアトピーをコントロールできる方が大半なので、特殊な患者ベース専用になると想定されています。

新しい情報を入手出来次第、更新していきます。とても興味深いです。

2017年2月16日木曜日

渡米アトピー治療・ワークショップ、治療の説明会

OMCのアライアンス、アトピーアソシエイションジャパンがアメリカ治療に関するワークショップを開催致します。



■日 時 2017年 3月5日(日)9時30分~12時

会 場 茅ヶ崎勤労市民会館 B会議室 http://www.chigasaki-kinro.jp
■内容
1、日本のアトピー患者と家族の状況
2、ドクターマセソン最新アトピー治療概要
3、日本とアメリカのアレルギー免疫療法違い、ステロイドの違い
4、アメリカ治療プログラムの概要説明 メリットとリスク
サインアップは:
http://a-association.com/522

渡米治療に関する疑問点や不安など、ここですべてお話出来る場所です。個人的な診察は出来ませんが、以前渡米された患者様なども参加する時もあり、ポートランドでの滞在や治療経過などお聞きできる貴重なお時間だと思います。

私もSKYPEで参加したいと思うので、アメリカオフィスにお聞きしたい事などあればここで質問出来ます。少人数でのワークショップなので、お早目にご予約するのお勧めします。

皆様と少しでもお話出来る事を楽しみにしております。

2017年2月3日金曜日

人工授精セミナー・OHSU代表不妊治療専門医・ドクターリー

4月29日(土)、4月30日(日)に東京で人工授精セミナーを全米トップの成功率を誇るOHSU(オレゴンヘルスサイエンスユニバーシティ)不妊治療専門医、ドクターリーが来日する事に決まりました。

ドクターデビッド・リー
イェール大学・アイビーリーグ・博士M.D. 1993年卒業
ハバード医学部・産科・婦人科 1997年レジデンス
ユニバーシティ・オブ・ワシントン 生殖内分泌学 2000年研究員奨学金
米国婦人科・産科医学会認定医
米国生殖内分泌学と不妊科医学会認定医



セミナーはアメリカでの人工授精、最新の技法や遺伝子検査などのトピックスをメインとして行います。プライベートな部分も多いと思うので、4月30日はドクターリーとの個人面談・コンサルティングを行います。これはすべて予約制度となっております。
ドクターリーは過去にも世界的な学会などで何万人もの医療関係者の前でスピーチを行ったり、世界で初めて子宮・卵巣凍結移植手術法なども行って来たドクターです(子宮・卵巣を取り除き、凍結し、その間に抗ガン治療を行って癌を治し、治療後に凍結した子宮・卵巣を解凍してから移植する技法で、その方は無事妊娠出来ました)。

過去にも人工授精IVF(体外受精)のプログラムはOMCで行っていましたが、東京でセミナーを行うのは初めてです。あらゆるケースで不妊で困っている方達へ新たな希望として講演会を行います。セレブや医療関係者の方達が渡米して人工授精を良く行っている事はゴシップ雑誌などでも載っていると思いますが、一般の方達もだいぶ増えて来ています。

体外受精や遺伝子検査など、OHSUは研究施設でもあり、国からの援助資金やナイキの社長、フィル・ナイトからの莫大な寄付などがあり、全米TOP3に入る病院です。





受精卵の遺伝子検査が特徴で、あらゆる病気をラボで検査し、病気や染色体が正常な受精卵のみを移植し、性別の産み分けも出来るメリットがあり、時間を掛けて最新の医療法で成功率を上げます。失敗を何回も繰り返しする方法ではなく、気合を入れて一発で成功させる方針をOHSUは取っています。ふつうの人工授精と比べると検査の回数や診察が多いかも知れませんが、これも成功率を上げる事に繋がります。

OHSUからの莫大な予算で施設から研究者、技師、ドクターもトップの人達を雇う力があります。その理由で、他のクリニックから”難しいケース”などを受け持つ専門となっています。すべて科学的なアプローチで、患者様がご自由に方針を決める事が出来るので保守的ではありません(産み分けや遺伝子検査など)。ドナー探しから受精卵の保管、すべてに対してアドバイスを受けるカウンセラーもおり、色々と勉強にもなります。

あらゆるシナリオに応じていますので、いつでもご相談してください。
info@omcllc.org