OMC

2020年3月30日月曜日

ドクターマセソン、遠隔治療スケジュール 5月16、17日2020年

アトピービデオ遠隔治療の正式な日取りが決まりました。

ご予約をするのには下記のスケジュールになります:
5月16日(土)
スロット1  7:00AM~ 7:40AM
スロット2  7:45AM~ 8:25AM      予約済み
スロット3  8:30AM~ 9:10AM  予約済み
スロット4  9:15AM~ 10:00AM 予約済み

5月17日(日)
スロット5  7:00AM~ 7:40AM      予約済み
スロット6  7:45AM~ 8:25AM  予約済み
スロット7  8:30AM~ 9:10AM  予約済み
スロット8  9:15AM~ 10:00AM 予約済み

なお、ビデオチャットはSKYPEかラインのアプリを使用致します。ビデオモードが可能なデバイスが必要です。ドクターから患部のアップを見たい可能性もあるので、固定型のカメラですと、USBのカメラをお勧めします。

治療の流れは:
1.まずアメリカOMCオフィスとのSKYPE個人面談を予約します。
2.その後、治療にご参加の場合はインフォームドコンセント(同意書)、問診票、患者申込書が必要となります。
3.次に上記の予約日を確定します。診察時間は40分で、スロットを選び、こちらからコールするのを待機します。
4.診察後、お薬やケアの指示などをメールで転送致します。お薬は患者登録書のご住所へ郵送致します。
5.翌週の再診を予約します。上記のお時間でご指定のスロットを選び(5月23日・24日)30分の診察があります。
6.もし追加お薬などが必要な場合はそちらへ郵送致します。

遠隔治療から、日本での直接コンサルの間に期間が開くので、其の時に質問やレスキューが必要な場合、メールでのリチェックが可能です。この場合、ドクターからの指示を頂き、お薬などが必要な場合、郵送致します。
追加でお薬が必要な場合は処方箋はRefillと言い、”追加注文可能”なので必要な場合はいつでも発注できます。

来日できるようになったら:
日本でのドクターとのコンサル、予約を入れる。
コンサル後、診断はメールで転送致します。
その後再診が1週間後に遠隔ビデオであります。

これで一通り、日本遠隔プログラムは終わりますが、その後も質問や診察が必要な場合はいつでもご連絡できます。

日本で行えない部分(アレルギー治療)や安定が難しい場合は短期間渡米して治療するオプションも、日本で支払った金額を差引で行う事が可能です。





2020年3月29日日曜日

アメリカアトピー治療、ケーススタディ・ビフォアアフター

渡米治療を終えて5年目のM.K.さんのケースをご紹介したいと思います。

問診票のデータでは、生後間もなくアトピーと診断され、小学校までステロイド軟膏塗布で過ごしていたが、思春期になって顔や首、炎症が広範囲になるにつれ、ステロイド塗布のエリアも増えていき、ステロイド内服薬を処方されたが、1日5mgx3回を5日間とかなので、ほとんど効かず状態は悪化していった。

まだ20歳だったので、ドクターマセソンのアメリカアトピー治療は親に助けてもらったようです。大学・社会人になる前にアトピーを治すのがゴールだったようです。

渡米は2015年の夏、ドクターマセソンとの初診時のお写真:


黄色ブドウ球菌の感染、皮膚の乾燥、全体的な炎症、アレルギー症状、不眠などが主な症状です。

治療方針:
徹底したスキンケアの指導、コルチコステロイド筋肉注射(デクスメタゾン+トリアムシノロン)、抗生剤(口径+鼻の穴へ塗布)、ドクセペン(かゆみ止め、深いレム睡眠、軽度の抗うつ作用、麻薬性無し)、ケアホーム滞在なのでアメリカでのトリガー駆除不要。
再診は1週間後。

翌週の診察時:

痒みのレベルが大幅に減少し、スキンケアをとても上手に行っている。産まれて初めて痒みがほとんどない状態と経過の速さに驚いている。まだまだ皮膚が回復している状態なので、痒みが収まってもスキンケアを継続する。日本で住んでいる場所の環境やエアコンのフィルターなど聞かれる。あと学校・お仕事の内容など。

4週目:


ケアがとても上手になり、アトピーに対する自信がつく。帰国する前に日本の家の環境を整える事を支持されたり、必要なケア用品をアメリカで購入や日本で発注。アメリカで教わって術と道具を使って、日本での生活が始まります。アメリカでの集中治療が治療の始まりであって、これから日本で治療を継続していくのが本当の勝負です。
オンライン診察システムで遠隔でもサポートはし続けます。

5年後:
数回、遠隔治療でサポートしましたが、きちんとアレルギー注射も継続し、良いスキンケアとドクターマセソンの指示に従って、年々綺麗になっていきました。








最後に今までのアトピー経過日記のような物と、暖かいメッセージを頂きました:



ケーススタディとM.K.様の治療にご参加させて頂き、心から感謝しております。我々はあくまで患者様をサポートし、治療の成功へ導く事がゴールなので、最終的には患者様ご自身がドクターマセソンから教わるケアや道具を使ってアトピーをコントロールしていきます。

アメリカへ行くハードルを下げて、自宅から遠隔で治療を行えるシステムを活用して、この機会をチャンスだと思って本格的に治療スタートをお考えの方達へ、私はいつでもメールやビデオ面談など行っています。
新たな希望になる事を願っております。

高澤晃平

2020年3月24日火曜日

アレルギーボトルの更新・コロナウイルス 3月23日2020年

ドクターベイカーのオフィスから:
現在アレルギー注射を0.2~0.3ml投与されている患者様は、0.1ccにして投与してください。コロナの影響で、現在クリニックが最低限のスタッフで活動しているため、ボトルの作成が大幅に遅れています。申し訳ございません。

アレルギーボトル注文に関してご質問等は:
namikotakazawa@omcllc.org
にてご連絡下さい。

高澤





2020年3月18日水曜日

ドクターマセソン日本アトピー治療、3月17日2020年 更新

遠隔治療のQ&A、YOUTUBEビデオです。3月20日2020年に撮影致しました。


遠隔アトピー治療の情報です:
https://kanachin-atopi.com/japan-online-consulting/

コロナウイルスの感染リスクと運航規制などの問題を解決するために、ドクターマセソン日本アトピー治療プログラムの順序と流れが変更されました。


1.予約完了していただいた方から
ケア用品セットをご自宅に配送します。

2.Skype、LINEのビデオ通話で、遠隔治療からスタートします。

3.コロナウイルスの騒動が落ち着き次第、ドクターマセソンが来日の際に診察

◾️料金について◾️

コロナウイルスの影響でドクターとお会い出来ない事を考慮し、料金の支払い方法を変更しました。

※今回限り、安心の分割払いに対応しました。
治療費49万5000円

治療参加前の個人SKYPE面談 5000円 (治療参加の場合、総治療費から差引)
治療予約抑え金 50,000円 (治療参加の場合、総治療費から差引)

495,000円 -5000円 -50,000円 = 440,000円

遠隔治療分のお支払い 220,000円
+
ドクター来日の際に残金をお支払い 220,000円
=440,000円

*ドクターマセソンの判断により、追加に診察やリチェックが必要な場合、お薬代・診察費用は別途となります。

治療に必要なケア用品やお薬は料金の中に含まれています。これらはご自宅へ郵送致します。

最終予約は4/10までとなっております。事前に私とのビデオSKYPE面談も行う必要があります。

治療スケジュール:
日程:5月16日、17日 2020年
時間帯:朝7:00AM~10:00AM 
予約時間
7:00AM - 7:40AM
7:45AM - 8:25AM
8:30AM - 9:10AM
9:15AM - 10:00AM

なお、ドクターマセソンも遠隔だけの治療というのは理想的でない事と、直接お会いするのはとても重要だと思っています。但し、現状と現実を把握し、いつ我々が渡米するのも判らないまま、治療に参加する事も難しい事です。その理由でできるだけ早くアトピーをコントロールし、正しいケアなども始め、感染を治療し、環境を整える事を行いたいと思いました。

我々の他の治療プログラムも遠隔システムを実地しており、医療機関もできるだけ患者様はクリニックへお尋ねしないように(緊急でない限り)ビデオや電話で対処しております。

ご理解とご了承宜しくお願い申し上げます。

2020年3月13日金曜日

患者様へ、緊急注意報・シクロスポリンとコロナウイルス

ドクターマセソンとドクターブラウベルトから:
サイクロスポリン投与中の患者様へ、
ドクターマセソンとドクターブラウベルトから、現在サイクロスポリンを投与されている方はすぐにお薬を辞めてください。これはコロナウイルスからの感染が心配なのと、免疫が抑制されているため、更に症状が悪化する可能性があります。アトピーの状態が悪化するリスクもありますが、ドクター達からの意見ではコロナからのリスクが大きいようです。ご質問等ございましたら、Koheitakazawa@omcllc.org にてご連絡下さい。

2020年3月11日水曜日

遠隔での癌治療、セカンドオピニオン




アメリカでもトップと言われる癌専門医とのセカンドオピニオンが遠隔で可能になりました。
数々の治療や方針、場合によっては治療を選ぶチャンスは1回しかない疾患の場合、あらゆる最先端の治療法を検討する事により、延命・治療成功に繋がります。
アメリカは国民保険が無い事により、最新の治療法やお薬、療法などすぐに導入する事が可能であり、術後や治療後の副作用を最小限に抑える事もしっかり考えています。
治療が成功しても、残りの人生に障害が生じたり、生活の質が大幅に下がる治療法はまず選びません。
治療成功率と生活の質をキープか上昇しつつ、再発率を限りなく最小限にする治療法を特定の癌専門医と相談する事が出来ます。


このプログラムは癌のセカンドオピニオンとして日本とアメリカの医療を比較する事が出来ます。
セカンドオピニオンを頂くには日本からの診断結果、血液検査、CTMRIの画像CDDi-comバージョン必要)、生検組織の貸しだしや病理検査レポートなどが必要となります。
これらをオレゴンメディカルコーディネーターが医療翻訳し、アメリカの専門医に提出致します。
癌専門医チームで医療データを分析し、その癌疾患の一番経験が豊富な専門医が担当医となります。
専門医からの感想、そして可能な治療方針、現状などの診断を下します。
もし治療可能な場合、次のステップとしては早急に予約を入れ渡米の準備をします。事前に治療費などの想定金額などお聞きし、追加検査など治療プランが実行できます。

SKYPEでのミーティングやご連絡などは:koheitakazawa@omcllc.org にて宜しくお願いします。



2020年3月5日木曜日

網膜色素変性症の遺伝子治療OHSUとFDA認可!

OHSU眼科のケーシーアイ眼科専門研究施設で網膜色素変性症(RPE65)の遺伝子治療がアメリカ連邦薬事法から許可を得ました!
この症状は失明する疾患の大きな3つの内の一つとなります。

子供から大人まで、発症するタイミングは個人差があります。
杆体細胞というのが異常であると光を読み取るデータ処理する機能が低下していき、視野も狭くなり、其の内すべての光を失ってしまいます。

遺伝子治療が認可されるまでは、治療法はなく、ビタミン剤などで対処していたようです。

スパーク社が開発したLUXTURNA遺伝子治療薬が世界で初めての認可された網膜色素変性症用の治療薬となります。
ウイルスを使って、遺伝子を操作する物質を眼球直接に投与し、修復するDNAを直接埋め込む療法です。
治験データでは12人中、11人の視力が大幅に改善されたようです。

第3治験のデータでは治療成功率が93%となっています。

生後12か月以下の赤ちゃんには治療はお勧めされていないようです。

OHSU、ケーシーアイ病院ではこの治療はすでに実地されていますが、コストの問題があります。
現在この遺伝子操作薬は両目で$850,000という莫大なコストとなっています。OHSUへの手術代などは想定で~$50,000ぐらいになると思います。
想定総額~$900,000 (~1億円)ぐらいのコストになります。

新たなな情報を入手したときに、また網膜色素変性症に関して更新致します。

アメリカ運航規制の可能性、コロナウイルス

日に日に変わる運航規制の制度ですが、イランに過去2週間以内に訪問した方は入国禁止令が出ました。イタリア・中国・韓国からの訪問者はウイルスのスクリーニングが必要となりました。

アメリカから日本行きの便(成田・関空)は減りました。

日本からアメリカの訪問者はまだ規制が無いので、この時期に治療を検討されている方はお早目にご連絡下さい。航空会社のポリシーでは万が一規制が出来た場合、航空券費用は返金されます。

オレゴンでの感染者は現在1名~4名ぐらいで、今8人の検査結果を待っているようです。

万が一の事もありますので、旅行者保険は必ず加入してから渡米してください(これは以前からもおすすめしていましたが、今は絶対に加入して渡米された方が良いです)。