OMC

2018年5月30日水曜日

アメリカ不妊治療プログラム、成功例!

OHSUの体外受精プログラムを去年の夏に始め、今年の5月に無事健康な女の子が産まれました!
シングルマザーの方で、女の子指定でハーフの子になりました(日本人・アメリカ人)。

ご本人様はビジネスオーナーで、良いパートナーが中々いない間に卵子の年齢も経ってくるので、卵子凍結だけではなく、受精卵を作る事に決心しました。始めは他の患者様と同様、不安な気持ちでスタートしましたが、今では1週間に新生児の写真を40枚ぐらい送ってくるぐらい、とても幸せな気持ちになっているようです。

渡米するのも費用が掛かり、めんどくさい部分もありますが、OHSUのドクターリーに体外受精の治療を行って貰って、ハイクオリティ・遺伝子検査済みの受精卵も合計で9個ほど作り、今後もホッケーのチームが出来るぐらい子供を作る事が可能です。残りの受精卵はOHSUで冷凍保存されています。

中国ではアメリカで体外受精・代理出産を行う方達が圧倒的に増えて来ていますが、日本はまだ、遺伝子検査や体外受精IVFに関して”怖い”というイメージも強いようです。無理もないと思います。日本のクリニックでの成功率が圧倒的に低いのと、遺伝子検査がまだ法律的に追いついていない事や、”奇形児や怖い思いをする”という噂やデマなどが浸透されているようです。

アメリカでは逆に、体外受精出来る方は”ずるい”という考えで、遺伝子検査・ハイクオリティの受精卵を選んで、ドナーなどもつかえると言うのはお金を持っている人だけが出来る、優秀な子を産む方法として宗教や倫理的な面で悪いイメージがあります。

不妊治療はアメリカでも医療保険が使えないので、確かにコスト面からするとデメリットかも知れません。
但し、確実に子供を作る事が今の技術では出来るので、不妊の想定されているあらゆる問題は体外受精で解決されます(卵子・精子・子宮がNGの場合でも)。

金額的にも、海外医療ローンなどを組めば、なんとか出来る費用だと私は思います。正直、子供を産んでからのコストの方が半端なく高額です。

このクライアント様も、富裕層グループと言うよりも、自分で頑張って自営業でなんとか成し遂げた方なので、費用だけのハードルであれば、我々とご相談下さい。

OHSUの技術、ドクターリーの腕、OMCのサポート、そして患者様の努力で治療の成功率を最大限まで上げます。

Eさん、お子様の誕生、おめでとうございます!








2018年5月22日火曜日

デュピクセント、ドクターマセソン渡米治療内容公開!

日本・アメリカ共同デュピクセント治療プログラムを公開致します。
日米共同治療は渡米前と渡米後の日本クリニックでの診察は国民保険を利用出来ます!

6月・7月・8月チームのスケジュールやご問い合わせは:
info@omcllc.org
にてお願いします。

下記が正式なプレスリリースです。
(写真をクリックすると読みやすいです)



2018年5月10日木曜日

ドクターマセソン+日本クリニック、正式デュピクセント治療プログラム


アメリカ時間5月9日2018年から、ドクターマセソンと日本クリニックとの共同でデュピクセント治療が正式に開始致しました!日本国民保険も利用出来ます!


更に、

オレゴンメディカルコーディネーター日本支部にアトピー専門医療コンサルタントのスタッフが2名、新しくチームに加わりました。治療の内容説明や、特にデュピクセントに関する事などはとても詳しい方達です。実際デュピクセントの治験患者としてお薬も使っていた事もあり、数年前にはドクターマセソンの渡米治療も受けました。それによってアトピーに対する知識や経験者としてこれからの患者様と共通点があるので、お話がしやすいと思います。


デュピクセント治療プログラムの内容は:
1. 日本のOMCJ担当者と連絡を取り、インフォームドコンセント、治療内容のご説明など受け、渡米する時期を決める(現在のスケジュールでは6月半ばから渡米の予定)。

2. ご契約・渡米日程が決まった後、日本のクリニックのご予約を入れる。

3. 日本でデュピクセントを打ってからすぐに渡米。

4. 渡米期間は2週間(診察3回)、ポートランド・オレゴンへ到着した日にドクターマセソンの初診を受けます。

5. 今までのドクターマセソン治療のように、感染・炎症・トリガー駆除・スキンケア教育・アトピーに関する教育と生活環境を整えるプログラムが始まります。デュピクセントはステロイドや今までの免疫抑制剤とは全く異なるので、デュピクセントの上からお薬は通常通り使えます。このメリットはかなり大きく、デュピクセントの効果が出るまで(このタイプのお薬は効果が出るのが少し遅い)炎症をぐっと抑え、感染も対処し、その間にスキンケアをマスターしながら、これからのケアやデュピクセントについての教育などを2週間で徹底的に行います。

6. もしステロイド外用剤を長期間使われている場合、リバウンドもデュピクセントとドクターマセソンのお薬でコントロールしながら、離脱します。

7. アレルギー治療は必要無いので、ドクターベイカー・ラッシュ治療などは不要です。

8. 診察3回目(2週間後)の次の日に帰国し、翌週にデュピクセント2本目を投与致します。我々のデータによると、状態が安定してくると投与は3週間に1回でもコントロール出来てきます。通院の回数・コストなど更に下げれる見込みです。

9. 帰国後も今までの渡米治療と同様、ドクターマセソンとOMCからのフルサポート・オンライン診察やチャットワークでの情報交換には変わりありません。

我々の初めて日本・アメリカ共同で治療を行うプログラムで、お互いのメリットを使い、アトピーに対する最強の武器、デュピクセントを活用する事により、渡米期間を今までの4週間から2週間、滞在期間とコストを下げる事が出来ました。

デュピクセントという素晴らしい道具が市場に出たので、この効果を最大限まで生かす事により、更なるアトピーのコントロールと、患者によってはデュピクセントも必要無く、適切なケアだけで疾患をコントロール出来るようになる事がゴールとなります。



上記の治療プログラムに対して詳しい情報は:
Info@omcllc.org
にてよろしくお願いします。



2018年5月7日月曜日

デュピクセント治療プログラム間もなく開始!

日本とアメリカのクリニックが共同でデュピクセントを使った治療プログラムが間もなく開始致します!

来週には正式なプログラムやチームメンバーの紹介など、発表致します。

治療の流れとしては:
日本でデュピクセントを処方
投与と同時にアメリカへ2週間の滞在でリバウンド・感染・スキンケア教育・トリガー駆除など徹底的に教育と治療をする。
デュピクセントは効果が発揮するまで少し時間が掛かるため、ドクターマセソンの治療で始めの段階でぐっと良くし、デュピクセントで良い状態を維持する方針です。
デュピクセントだけではリバウンド症状などはコントロール出来ない事が想定されているため、早く強いステロイド外用剤から離脱出来るように治療する。
ネオーラルやサイクロスポリンを内服している方も投与量をもっと下げるか断薬する事が出来る。
2週間後、日本へ帰国された後はデュピクセント2週目の投与をし、注射を打つまえに通院する必要がある(日本ではまだ自分で注射を打つ認可を得ていないようです)。

日本とアメリカのドクターが連携を取って治療を継続します。今までのドクターマセソン治療とデュピクセントを追加し、更に進化された治療と渡米期間が今までの半分になります。費用も大幅に下げる事が出来、アレルギー治療も必要ありません。

一番重要なポイントはデュピクセントは魔法の薬ではないので、他のケアなどきちんとこなし、お薬の効果を最大限まで引き延ばすのが望みです。状態が良くなると3週間に1回の投与などに変更し、長期間のコストも大幅に下げる作戦もあります。

ご質問等は:
info@omcllc.org にてよろしくお願いします。治療スケジュールはまだ公開されていませんが、先にリストに加入したい場合、ご連絡下さい。
2週間渡米プログラムなので、治療人数のキャパは少し広まりました。