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2018年4月11日水曜日

デュピクセント薬価最新情報とアメリカアトピー治療


*更新:薬価を公表するのは4月18日ですが、このPDFファイルリンクのページ26がデュピクセントの薬価と認可を得ている正式データです。
国民保険・医療薬価とガイドライン



いよいよ日本でもデュピクセント(デュピルマブ)が発売されるようです!まだ謎に包まれている部分もありますが、下記の情報を日本の患者様から頂きました:

以前から医師と良い関係を持っている、もしくはネオーラル(サイクロスポリン)など処方して頂いている医師からデュピクセントを処方して頂ける可能性がある。

薬価は100%の金額はまだ未定ですが、医師によっては7万円の3割負担や、10万円の3割負担など、明確な金額は判らないようです。私は大体月5万円ぐらいだと予想しています。

4月23日に薬価が判ると宣言した医師がいました。
5月ぐらいから処方が出来ると思うと言われたそうです。

上記のポイントから、アトピー性皮膚炎を患っている方達でステロイド・サイクロスポリンの治療が成功していない方達が次のステップとして出来る事は:
デュピクセントを処方出来る医師を探す必要がある(大学病院・治験を行っていたクリニックなど)。
すでにステロイド・内服薬(内服ステロイド・サイクロスポリン)治療が成功しなかった事を証明できるために過去歴などを作成。
そして上記を理解して頂ける医師で、デュピクセントの知識もあり、国民保険を利用し、高額なお薬が必要と判断してくれる方です。

デュピクセントは適切なスキンケア・知識・感染予防・トリガー駆除などを同時行う事により、効果が発揮されます。問題は、デュピクセントだけ使って、アトピーがすべて解決すると思っている患者様にとってはがっかりする可能性もあります。
国民保険を使っても高額な治療なため、しっかりとアトピーの疾患に対する知識を付けて、正しい治療と組み込めば治療の成功率は大幅に上がります。

そのため、日本でのデュピクセントを使用し、ドクターマセソンの治療も組み込めば、現在の医学上、最強の治療法となると思います。デュピクセントを貰えた方達だけの特別プログラムとなり、滞在期間も2週間ほどでアレルギー治療も必要無くなるので、渡米へのハードルが少し下がると思っています。

この日本デュピクセント・ドクターマセソン治療のプログラムは近々に公開致します。我々のデータでは、今まで通りの治療プログラムで渡米された方達の5%未満がデュピクセントを必要となっています。始めて日本の医療とアメリカ医療、共同で治療が可能になる事は医療のグローバル化の大きな第一歩であり、とても将来が楽しみです。
もっと多くの人々が助かりますように、心から信じています。

2018年4月9日月曜日

レミーの成長日記、イースターと2歳の誕生日

アメリカ時間4月7日にレミーが2歳になりました。

やはり英語・日本語で会話しているので、他の子達よりも言葉の数が少ないようです(妻は100%英語、私100%日本語)。

幸いポートランドには公立のインターナショナル学校があり、半日英語、半日日本語が小学校から高校まであります。抽選でしか入れないのですが、私が純日本人でレミーも日本語が喋れば抽選に当たりやすいようです。

とてもアクティブな子で体育会系なので、少し将来不安な処もありますが、私も中・高とかなりスポーツにハマっていたので、貴重なレッスンなど今でも思い出します。チームワークや努力、教訓は多いのでメリットは沢山あると思います。

0歳~1歳ぐらいまでは機械的な部分が多かったですが、どんどん面白くなってきます。後、アメリカでは子育てをもっと簡単にするツールなどが豊富で、体外受精プログラムで出産する患者さん達にもアメリカ流のベビー用品を少し教えます。

2歳、早いような遅いような感じでしたが、子供大嫌いの私でもなんとか出来ているので、これは結構誰でもがんばれば出来る事だなと思いました。ワイフとのチームワーク、プロジェクトとして子育てを考えています。

 (イースター卵狩り、中におもちゃやお菓子が入っています)

 (スタートアナウンスメントを待っています)

 (教会が無料で行っていたイベントなので、中身は正直結構しょぼかったです)

(卵は1000個ぐらい散らばっていました) 

(誕生日クッキー、味よりもルックス重視でした) 

(妻手作りのカップケーキ) 

(なんとも食欲をそそらない色とデザインです) 

(2歳のキャンドル吹きで、上手に吹き消しました) 

(私はAudi派なので、レミーもお揃いにしました。Amazonでとても安かったですが、すべて自分で組み立て式になっており、2時間はかかりました)