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2016年8月20日土曜日

私が帯状疱疹になりました

最近ストレスが多かったのか、左手から手首のエリアに帯状疱疹が出来ました。これは水疱瘡と同じウイルスが成人になった後免疫が弱ったりすると再発します。ウイルスと言うのは一度感染すると、一生体の中にいますが我々の免疫が制御するので免疫力が弱るまでは症状が出ません。アメリカでは年配の方に多く、60歳以上の方達には帯状疱疹用の予防接種もあります。

私の場合は幸い手に出たので、痛くてめんどくさいだけでしたが顔や目の周りに出ると危険な状態になる事もあります。ひと昔前はまだ抗ウイルス剤などが主流化されていなかったので、広がり続け痛みが一生取れない人もおられ自殺などもあったようです。

今はアサイクロビアやバルトレックスなど、安全でとても効果的な抗ウイルス剤が主流なので比較的簡単に抑える事が出来ます。塗り薬やクリームなどはほぼ効果がないようです。

私の場合は:
アサイクロビア800mg x 5錠 を5日間(4000mg)、4錠を3日間、3錠を3日間。。。と減らしていきました。
デルタゾン20mg x 2錠 を3日間、1錠を3日間
もし水ぶくれがつぶれた場合、新生児を触らない事(レミーはまだ水疱瘡の予防接種を受けていません)
かさぶたや水泡を潰さない事

と指示されました。

私も沢山帯状疱疹を見てきたり、症状は理解しておりましたがいざ自分になった時は以外と解らないものです。始めは揚げ物を料理した時に油が飛んで火傷したのかと思っていました。感覚的にも火傷の痛みに似ています。ですが水泡が増えだして、痛みがひどくなってきたのでドクターマセソンに診てもらいました(仕事上のメリットですね)。一発で帯状疱疹やね、と言われました。ドクターブラウベルトにも診てもらい、ちょうど神経を辿っているパターンであり、痒みではなく痛みであり、特徴のある水泡だったので診断は簡単だったようです。ドクターブラウベルトとマセソンも帯状疱疹経験者なので、辛い気持ちは良く理解して頂けました。

ドクターブラウベルトの場合はアメリカ連邦薬事法のインスペクターがクリニックの調査に入ると聞いた時にストレスで帯状疱疹になったようです。右目の上から額にかけて水泡が出来たと聞きました。

ドクターマセソンは以前オレゴン州の南部にある学会のボードメンバーとしてプレジデントの役目を行っており、距離が遠いのでストレスになっていたようです。そのときに背中が少し違和感を感じると思い、ミーティング後に友達の皮膚科に診てもらい解ったようです。

このようにドクター達でも自分で体を診断する事はとても難しい事です。第三者のプロフェッショナルの意見がとても重要です。皆さんもストレスなどバランスを取って(難しいですが)体にお気をつけてください。

症状の写真はお薬を使い始めて10日後です。アサイクロビアとデルタゾンの飲み始めて2日から3日目ぐらいで痛みは引いていきました。




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