OMC

2016年3月9日水曜日

4月半ば頃、お父さんになります。


私のワイフが34週目妊娠中です。中国人・東ヨーロッパハーフと私は純日本人(多分?)なので1/4中国、1/4白人、1/2ジャパニーズの子供になります。性別は女の子と判りました。

アメリカでは、子供が生まれる前に”ベビーシャワー”と言う祝い事、パーティーがあります。これは親戚・お友達が新生児を育てるための器具や洋服、オムツなどをプレゼントするイベントです。生まれる前の子用の誕生日パーティ見たいな感じです。女の子が産まれると言う場合はやはりピンク色のテーマになり、日本人からするとすごい体に悪そうな色のカップケーキやお菓子が出てきます。



ベビールームは動物テーマにしていたので、それ系の物も飾りとして使いました。



流れとしては:
人が集まりだす
軽食がビュッフェ形式で自由に食べ始める
ビール・フルーツパンチにシャンパンなど入れて飲む
しょうもないゲームをする(糸の長さを自分で決めて切、妊婦さんのお腹の大きさとぴったりの長さの糸を狙う)(手を使わずに男性が哺乳瓶からミルクを一番早く飲む競争)
メインイベントは、みんなからのカードやプレゼントを一つ一つ開ける。この時に可愛い服のコメントや、”あー、それ絶対いるー””それ超便利ー”とかが多発する。
写真をいっぱい撮って、終わり。


(ものすごい数のプレゼントです。心から感謝しております)

2月チームの患者様も日本ではベビーシャワーはほとんど行わない(セレブとか)とおっしゃっていたので、喜んでご参加して頂けました。わざわざプレゼントまで買って頂いて、感謝しております。ここからのコメントは渡米治療を行った方しか判らないかも知れませんが、このチームが初めてアレルギーラッシュの予約時(5時間とても長いアレルギー治療の予約)にお昼ご飯のお弁当を私の分まで作ってくれました!少し感動でした。とても日本風で、ハンカチの用な物でくくられており、日本のアニメとかに出て来るようなプレゼンテーションだったので私にとっては珍しい光景で嬉しかったです。各自治療チームには、忘れれない”特徴”の用な物があるので、2016年2月チームは”お弁当、ベビーシャワーでプレゼントを買ってくれた”とても経過の良い、いい人達チームとして一生忘れません。当然良い特徴ばかりでは無く、他の意味で一生忘れれないと言うチームも稀にありますが。。(お風呂場を破壊されたり、一緒に海へ行った時に強制的観光詐欺の疑いをされたり、アレルギー注射中に”僕狂っちゃう”とか言って訴える脅迫をされたり)

今回の投稿は海外医療では無かったですが、アメリカカルチャーの事も重要だと思いました。明るく、オープンな姿勢はアメリカの隅々まで行き渡ります。病院やクリニックでも、”あまり病院っぽく無い”と言う方も多いです。ポップス系の音楽が流れていたり、カーペット、看護師も全員白ではなく、デザインの入った可愛い白衣や制服であったり、病院の怖いイメージが少ないです。



シリアスな場は当然重要ですが、患者様を落ち着かせる事を重視しています。感性・視点・カルチャーの違いですね。さすがにハロウィンの日に魔女のコスチュームをした看護師さんに注射を打って貰った時の患者様はカルチャーショックが強すぎたかも知れません。

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