OMC

2017年1月13日金曜日

アトピーって結局何が原因なの?

と言う質問を最近受けました。一番ストレートな答えは:
現在の医学で解明されているアトピー性皮膚炎の原因は遺伝性のある病気で、免疫疾患+不完全な皮膚のバリアです。

(黄色い丸が免疫疾患、赤い丸が不完全な皮膚のバリア)

免疫疾患には、現在研究者・製薬会社が開発中の生物薬が制御するインターロイキンは:
IL4とIL13 です。IL31もチュウガイ製薬が開発中ですが、痒みを止めるだけの用でアメリカではあまりまだ高く評価されていません。


これでアトピー性皮膚炎の原因は判りました。では治療法は?

免疫を制御するのには免疫抑制剤(ステロイド・サイクロスポリンなど)、生物薬(ドゥプリマブ IL4 + IL 13、ネモリズマブ IL31など)が現在の医学では一番効果があります。どれも症状や使い道によって異なります。

不完全な皮膚のバリアを対処するのにはスキンケア、トリガー削除、感染予防などになります。これは我々が25年前からずっと言っていた事です。

上記の情報はドクターマセソンが独自で考えた物でもなく、我々の理論でもありません。これは研究者や製薬会社からの臨床研究などが何十年も行われた結果です。病気を解明してからそれに対するお薬が開発されます。あてずっぽうにはお薬の開発は出来ません。

両方の疾患(免疫+皮膚のバリア)を治療しないと、どっちかがお互い悪化させるので中々上手くいきません。

生物薬は他の病気でも多く使われており、副作用が少なく効果がとても良いのがメリットです。デメリットはコストがとても高い事ですが、これも15年ぐらいすればジェネリックの会社が開発を始めれます。その時点で値崩れするので買いやすくなります。

次のアメリカアトピー治療プログラムは:
2月6日スタートです。治療のお問い合わせは:

です。ドクターマセソン、ドクターベイカー、OMCチーム、AAJ、全員でアトピー治療の成功に繋がるようにサポート致します。

治療の正しい道を見つけれる事を心から願っております。

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