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2015年12月19日土曜日

アメリカ医療の違い、どうして海外で治療を求める人が増えているのか?

医療はお医者様への教育・カリキュラム制度から始まります。日本では高卒⇒入学試験⇒医学部のコースが多いと思いますが、アメリカの場合は高卒後、学士を所得し(生物・科学系4年から6年)、医学部に入るための競争が始まります。成績はもちろん(ほぼオールA,GPA4.0)その他のボランティア・コミュニティの活動など、成績以外の部分も多く見られ評価されます。勉強が出来る人は沢山いるとしても、それ以外の部分の評価が厳しいです。それでやっと医学部に入った後、専門分野の専攻を選ぶのも競争率があります。

ドクターマセソンが皮膚科に専攻した時でもかなりの競争率があり、下から切って行き残った物が皮膚科になれると説明していました。仕事の内容も緊急性が少ない分野であり(救急オペなどで夜中に出勤したり)、皮膚病からお亡くなりになるケースも少なく、皮膚科は美容や研究、さまざまな方針も将来的にあるので自由度も高く、とても競争率がシビアな専攻だったようです。

其の上、”スペシャリスト”と言う医者のレベルはその道を更に極めたお医者様なので数は圧倒的に少ないです。ドクターマセソンは一般世間では有名では無いかも知れませんが、医療の世界ではかなり名の知れているスペシャリストです。”どうやってこのドクターに見て貰えてるの?普通では会えないような人ですよ”と医療関係者に言われた事もあります。町のポスターや雑誌、マスコミに取り上げれるお医者様よりも、他の医療関係者から高く評価されているスペシャリストの方が信頼を置けると思います。

昔から芸能人・政治家・富裕層・医療関係者の方達が外国で治療を行う話はゴシップ雑誌やニュースなどで取り上げられます。さまざまな理由があって海外で治療を受けているのですが、日本でお金を積んで、”有名なお医者様”の紹介状なども頂いたり、こう言った人たちはコネクションが強いので日本での最上級の治療を探しているはずです。それでも治療が成功せず、結局外国の治療を探し出します。ひと昔前は、芸能人専門のコーディネーターなどが契約金だけで1000万円とかのFEEを取っていたようです。

我々の治療プログラムに参加した日本の医療関係者の方達も以前、アメリカで治療を受けていたケースも少なくありません。日本のお医者様がアメリカで治療を受けるのはかなりタブーかも知れません。悲しいとも言えるかも知れません。

国民保健制度などの会話も加えて行くとさらにディープになりますが、最終的には困難している患者様に他のオプションは存在するのか?日本以上の治療は存在するのか?日本で治らなかったら、もう一生良くならないのか?
答えは:オプションは探せば必ずあります。日本以上の治療も存在します。海外は遠いですが、渡米する道は決心すれば必ず希望はあります。我々の役割はこれらを実現するために活動を行っています。新たなオプションと普通では会えないスペシャリト達のコネクションを持っています。子供への教育と自分の体が人生で一番重要な投資だと信じています。

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