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ラベル アトピー治療、アメリカ、渡米治療、アトピー の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
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2016年1月5日火曜日

明けましておめでとうございます


明けましておめでとう御座います!今年もよろしくお願いします。


2016年の新たなプログラムが、親子・子供治療になります。本来、我々のアトピー治療プログラムは成人の方のみになっていましたが、日本での教育システムやビデオチャットなども活用し、病気に対する教育を中心とした子供治療プログラムになります。最終的には親が子供に治療を行う事になるので、教育と正しい知識を付ける事によって治療成功に繋がります。

振り返って見ると、アトピープログラムは20年間ほど掛けて変化し続けて来ました。治療も研究成果などを基に新たな方法を付け加えたり、削除したり、アレルギー治療を追加したり、新薬を使ったり、かなり変化しています。ほとんどの場合が難しいケースなので、治療にも色々な工夫を付け加え、クリエイティブで的確な方法を編出して来ました。

今となっては、”渡米治療を終えた人達”のコミュニティーが出来ています。これを今までは”患者の会”と呼んでいました。但し、マイナス点としてはこのコミュニティーが詐欺や患者を勧誘するだけの存在と指摘する方もおられ、今はプライベートグループ(招待のみ)になっています。これはチャットワークと言うプログラムを使って、情報交換をしています。渡米治療された方のみの招待となっています。



チャットワークのリンクです。無料でサインアップ出来、企業などが使っているチャットシステムです。ファイルのアップロードや、タスク、個人メッセージなども出来るとても便利なシステムです。私はこのプログラムを使って、新しい医療情報やSKYPE面談など投稿しています。電話のアプリを使えば通知が来ます。Eメールもそろそろ技術的に衰えて来ているので、次世代の情報交換ツールとして開発されたようです。

(企業で使う場合の例:複数の人同時にメッセージを入れるのと、ファイルをみんながダウンロードできるシステム)

もしもチャットワークに参加される場合は、私のUser IDを検索して下さい。ローマ字でKohei Takazawaです(企業はVision Terra、Oregon Medical Coordinators LLC)。連絡先リストに追加した後はプライベートメッセージなどで情報交換が出来ます。新規の方ルームを作りたいと思います(渡米前の質問や治療に関する質問、疑問点など)。資料のダウンロードも自由に出来るのでとても使いやすいです。

最新技術を活用して、治療に対する安心感やコミュニケーション、最終的には治療の成功に繋がる道具の一つになればと願っております。

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2015年6月19日金曜日

治療性効率・すべてを制するベルカーブ

ドクターマセソンはベルカーブを説明に使う事があります。これは自然の法則をシンプルに表した物で、多くの表現に使えます。

治療性効率自体は病気や医療方針によってかなり異なりますが、必ず”とても良い結果、平均の結果、平均以下の結果”と分かれます。どう振り分けても必ずベルカーブになります。

この図を見ると、学年の成績順にも使えますし、容姿の振り分け、収入の平均、靴の大きさ、大体何でも使えます。

医療で見ると治療性効率のベルカーブは、予想以上のとても良い治療効果、予想通りの効果、困難・予想以下。となります。

アトピー性皮膚炎の治療の場合は下記の図が大間なベルカーブです:

5%未満・困難側のベルカーブ-治療次のステップ、新たにお薬を使うか違う治療アプローチが必要。この中に入る人でも新たな道を作って成功している方も多いです。ギブアップせず、常に新しい道を探し続けます。

~90%治療後安定・少々のトラブルが発生してもコントロールが出来る-大半の方達がここに当てはまります。アメリカでの治療後、少しトラブルが起こっても遠隔で指示を出し、コントロールする。

~5%”魔法”のように治療経過が良い、今後のトラブルゼロ-予想以上の効果があり(90%の方達も予想以上と言いますが、我々からの視点では平均の経過となります)、帰国後もトラブル一切無し。

どの治療でもこのような結果があり、パターンが見れてきます。結果を変動する要素がありすぎて、無限の結果があります。
お薬が効くがどうかだけではなく、治療の理解度、性質、体質、精神面、知性、病歴、治療暦、など、すべて治療効果に繋がる要素です。

すべて医者・薬任せではなく、患者本人も治療性効率に響く事になります。治療と言うのは、患者・お医者様・ご家族・コーディネーター達、皆が協力して成功する物です。

講演会で使っている図です:



2015年6月17日水曜日

渡米治療のすべて、アトピー性皮膚炎ドキュメンタリー

数年前にボランティア活動でアトピー治療のドキュメンタリーを撮影しました。機材もアマチュアでしたし、少し生々しい感じですが、むしろリアルな感じで撮影出来たと思います。音声が少し聞きづらい部分がありますが。

DVD版は5時間もあるので、ほとんどの皆は飛ばし飛ばしで見ていると思いますが、Youtubeに短縮された物を作りました(10分x3章)。

モデルとなってくれた方は大輔さんと言い、とても前向き思考な方で長年アトピー性皮膚炎で悩んでおられました。
2011年3月に撮影し、その後の経過ビデオも作りました。

渡米治療される前にDVDを拝見すると、初めてアメリカへ渡米する方も少し安心するようです。結果的には、ちゃんとドクターマセソンがいて、クリニックがあり、ケアホーム(DVD撮影時から引越ししていますが)もあって、治療が存在する、OMCチームも入る、と言う部分だけでも安心感があるとコメントを頂きました。

何回も同じシーンを撮影したり、役者を使ったりするのは常識ですが、我々の場合はそのまま生で全部取りました。アメリカで流行っている”リアリティ”番組の用にしたかったためです。

ビデオEditがかなり大変だったので、編集は次回、プロに任せる方針になると思います。。

第一章

第二章

第三章

渡米治療、3年後(2014年撮影)
2014年12月の講演会で発表しました


治療の経過も良く、前向き思考な部分が成功に繋がる確率を上げる要素があります。挫折している方達がほとんどですが、渡米治療を決心した後は俎板の鯉になって回復していく肌に集中する事をドクターが言いいます。英語で”Glass is half empty or half full”と言いますが、コップにお水がまだ半分入っているか、もう半分無くなっているかと言う表現の仕方で見方によって自分での結果や思いが変わって来ると言う事です。99%皮膚が回復しても残りの1%の炎症にしか集中出来ないと本人からすると治療が成功していないと思うかも知れません。

ちょっと哲学的なコメントになってしまいましたが、毎日塗っている強いステロイド軟膏・内容成分も良くわからないサプリメントや漢方・がまんし続ける食事療法・瀉血などから離脱し、安全なお薬を正しく使える用になり、お薬の量も減り、ご飯が美味しく食べれるようになり、睡眠が取れるようになるのも皮膚以外に治療の経過だと思います。