OMC

2015年6月17日水曜日

渡米治療のすべて、アトピー性皮膚炎ドキュメンタリー

数年前にボランティア活動でアトピー治療のドキュメンタリーを撮影しました。機材もアマチュアでしたし、少し生々しい感じですが、むしろリアルな感じで撮影出来たと思います。音声が少し聞きづらい部分がありますが。

DVD版は5時間もあるので、ほとんどの皆は飛ばし飛ばしで見ていると思いますが、Youtubeに短縮された物を作りました(10分x3章)。

モデルとなってくれた方は大輔さんと言い、とても前向き思考な方で長年アトピー性皮膚炎で悩んでおられました。
2011年3月に撮影し、その後の経過ビデオも作りました。

渡米治療される前にDVDを拝見すると、初めてアメリカへ渡米する方も少し安心するようです。結果的には、ちゃんとドクターマセソンがいて、クリニックがあり、ケアホーム(DVD撮影時から引越ししていますが)もあって、治療が存在する、OMCチームも入る、と言う部分だけでも安心感があるとコメントを頂きました。

何回も同じシーンを撮影したり、役者を使ったりするのは常識ですが、我々の場合はそのまま生で全部取りました。アメリカで流行っている”リアリティ”番組の用にしたかったためです。

ビデオEditがかなり大変だったので、編集は次回、プロに任せる方針になると思います。。

第一章

第二章

第三章

渡米治療、3年後(2014年撮影)
2014年12月の講演会で発表しました


治療の経過も良く、前向き思考な部分が成功に繋がる確率を上げる要素があります。挫折している方達がほとんどですが、渡米治療を決心した後は俎板の鯉になって回復していく肌に集中する事をドクターが言いいます。英語で”Glass is half empty or half full”と言いますが、コップにお水がまだ半分入っているか、もう半分無くなっているかと言う表現の仕方で見方によって自分での結果や思いが変わって来ると言う事です。99%皮膚が回復しても残りの1%の炎症にしか集中出来ないと本人からすると治療が成功していないと思うかも知れません。

ちょっと哲学的なコメントになってしまいましたが、毎日塗っている強いステロイド軟膏・内容成分も良くわからないサプリメントや漢方・がまんし続ける食事療法・瀉血などから離脱し、安全なお薬を正しく使える用になり、お薬の量も減り、ご飯が美味しく食べれるようになり、睡眠が取れるようになるのも皮膚以外に治療の経過だと思います。

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